外壁が結露した！放射温度計で温度を計ってみると・・・

雪かきダイエットを強制されているコスケです(>_<)

今朝からシンシンと今も雪が降り続いていて、すでに一度除雪しましたがもう一度やらなきゃ駄目そうですね。

しかも最低気温が-2℃程度と暖かいので、雪が重いっ！
めっちゃ重労働です。

力入れすぎて、右手首を負傷しました(ノД`)

もうちょい寒くても良いからフワフワの軽いのにして欲しいっす。
さて、ここからが本題。

先日、朝ゴミを捨てに外に出たのですが、わが家の外壁を見てみると何か模様が・・・

なんだこれはと思ってよく見てみると、外壁が結露しているようです。
去年はあまり気になりませんでしたが、今年だけ結露するわけじゃないと思うので去年もなっていたのでしょう。

大半の面積を占めている色の濃い部分が結露しています。
窓の周りなど色の薄い部分は乾燥しています。

ちょうど放射温度計を買ったので、温度を計ってみることにしたんですが・・・
ちょっと参考にならない数字になったので、記事にするか悩んだんですが・・・、せっかくなので書いておきましょう(´∀｀=)

外壁の結露状況

外壁の結露ですが、思った以上にはっきりと確認できました。

確かに、寒い時期に他の家の外壁が結露しているの見たことがありますが、当然わが家だけしないわけじゃないですよね。

ただ、結露する部分としない部分があるようです。
先ほどの写真をみてもわかるかと思いますが、色の濃い部分は結露していて濡れている部分ですが、ほぼ全面ですね。

色の薄い部分は触っても濡れていない乾燥している部分で、窓の周りや縦に模様のようになっていますね。

恐らく木材の入っている部分は乾燥しているのかなと思います。
結露している部分は断熱材の入っている部分でしょう。

木材の部分は室内の熱が通り抜け外壁も暖まって結露はせず、断熱材の入っている部分は室内の熱が逃げないので外壁が冷えて結露するということかと思います。

放射温度計で外壁の温度を計ってみたが・・・

せっかくなので先日買った放射温度計で外壁の温度を計ってみようと思いました。
しかし、これはイマイチな結果に・・・

というのも、寒い場所に弱いのか、温かい室内から寒い外に移動して環境が急激に変わったからなのか、放射温度計で計測される温度が正常とは思えません。

一応紹介しておくと・・・
この時の外の気温は-5℃でした。

んで、外壁の温度を計ってみると・・・乾燥している部分がこの温度。

-17.2℃って・・・んな馬鹿な(￣□￣;)!!
外気温より10℃以上低いなんてちょっと考えにくいです。
他の場所も・・・

濡れている結露している部分で-20.5℃・・・そりゃないわ〜
触ってもそんなに低温だとは思えません。

22℃の室温に置いてあって放射温度計を、急に-5℃の外に持ってきて計っているので誤差が出ているのか、そもそも-5℃の環境下ではまともに動かないのか・・・いずれにしてもこの温度は信じられません。

ただ、どの部分が冷たいのかなど、相対的な温度差程度はわかるかと思って、色々計ってみました。

真冬の家の色々な場所の

まずは基礎の温度

–

12℃、地中がまだ暖かいからでしょう、外壁よりは温かいです。
次は窓です。

-19℃、外壁とほぼ一緒でしょうか。
玄関ドアも外側を計ってみました。

-16.6℃と外壁より少し温かいのでしょう。

まぁ、断熱材も薄いので家の中から熱が逃げるので当然そうなるでしょうね。
もっと冷たいところはないかと思ったらありました。

稼働中のエコヌクール室外機の防雪フードです。
エコヌクールから出てくる冷たい風を直接受けているので冷えてるハズです！

まさに稼働中なので-22.8℃とやはり冷たいですね。
本当に-22℃もあるとは思えませんが、外壁よりは少し冷たくなっているようです。

じゃあ、せっかくだから、一番冷たいだろう稼働中のエコヌクール室外機内部も計ってみると・・・

さぶぶぶぶぶっっっ
暖房運転中なので、ガンガン冷たい風が吹き出して来る中での計測です。

-35℃、放射温度計を向けているとどんどん温度が下がっていくのですが、30秒ほどで冷たくて手の感覚がなくなってきたので切り上げました。

あ〜寒かった(ノД`)

何が楽しくて-5℃の外気温の中、それ以上冷たい冷風を正面から浴びたのか・・・ε-(´∀｀; )
勢いのある冷風を浴びたときの体感温度ならば-35℃と言われても納得できます。

とりあえず、暖房運転中の室外機がダントツ冷たかったと、なんとも普通の結果でした。

どうも、今回の条件では正確な温度は測れませんでしたが、同じ外壁沿いでも窓やドアと外壁など冷たい部分と多少温かい部分の比較くらいはできたかなと思います。

ちなみに、結露している部分としていない部分の外壁の温度差は、数値が信用できないのではっきりとしたことは言えませんが、計測上は3℃程度差があったことになります。

いくら外内ダブル断熱＆2×6の一条工務店の外壁でも、断熱材の薄い部分、木材の部分から熱が逃げているのは間違いなさそうです。

そうそう、家の中に入ってから、窓を開けて温かい家の中から外壁の温度も計ってみました。

これなら放射温度計は22~23℃の環境で使えるおかげか-10.7℃と表示されました。
幾分まともな数字になりましたね。

それでも外気温-5℃からは離れていますし、この日の最低気温は-7℃ほど、いくら夜間冷やされていたとしても-10℃まで下がる理由は不明です。

外気温より温度が低くなる特殊なタイルなのでしょうか。

多分違うと思いますので、もしかするとこのタイルは放射温度計だと正確に測れないものなのかもしれませんね。