最近エアコンを使い出したコスケです(`・∀・´)
ここ最近テレビを見ると世間は猛暑ということでスゴく大変そうですが、北海道はそんなこともなくごく普通の夏でむしろ涼しかったくらい。
7月後半になりここ数日はさすがに暑くなってきたようで、夜だけ限定ですがエアコンを使って除湿兼冷房として使っています。
暑くなったと言っても最高気温25℃前後なので、本州の方には怒られそうですが・・・
ちなみにコスケの住んでいる地域の今年度の最高気温は27℃ですから、全国的に見ればそんなに暑くないのかもしれません。
とはいえ、この気候に身体が慣れているコスケには暑い!ということで、ここ数日活躍しているわが家のダイキンエアコンについて今日は書きたいと思います。
以前からドライ運転ってどういう感じで制御され動いているのか気になっていたのです。
ドライという位ですから、室外機は回り続けフィンは冷え続けるのかと思いました。
しかし、そうではなかったのです。
というわけで、今回はわが家のダイキンエアコンのドライ運転の使い方や動きについてです。
わが家のダイキンのエアコンと選んだ理由
まずわが家のエアコンの紹介です。
わが家で採用したエアコンはダイキンのF25RTES-Wという機種名のもの。
ダイキンのFシリーズという比較的安価なシリーズかと思います。
これを選んだ理由ですが、まず割安な一条工務店オプションで選べるエアコンだったこというのが最大の理由です。
見た目はごく普通のエアコンです。
この機種は一条工務店で設定されたオプションなので割安なのです。
そしてもう2つこの機種を選んだ理由があります。
それは、自動お掃除機能が付いてないことと送風機能が付いていること。
この条件だと、恐らくこの機種しか選択肢はありませんでした。
コスケは北海道在住なので、エアコンについてはほぼド素人というか初心者。
構造もどんな冷え方になるのかも分かりませんでしたが、この二つの条件は外せないな思ったのです。
フィルターお掃除機能はいらなかった
フィルターの自動お掃除機能が要らないと思った理由ですが、一条工務店のモデルハウスや宿泊体験棟で確認する限り、エアコンのフィルター自体は非常に単純な構造で掃除も簡単。
手でパカッと外して掃除機なりで吸い取るだけ。
たったこれだけのことを自動化するのに、高いお金払ってお掃除機能を付け、お掃除機能が壊れるリスクまで背負いたくないです。
夏の間ず〜っと24時間運転するならまだしも、北海道の場合そんなに長い期間使いませんからね。
年に数回掃除するだけですから必要ないです。
しかも、エアコン内部の掃除を業者に依頼するとき、自動お掃除機能付きは分解に手間がかかるらしく費用もグッとあがります。
わずかな掃除の手間を惜しんで、設置費用アップ、故障リスク増、分解掃除費用アップは避けたかったのです。
なのでどうしても付けたくなかった機能。
送風機能は欲しかった
もう一つ絶対必要だと思ったのは送風機能です。
コスケは色々エアコンを使ったことがないので、そもそも送風という機能が全てのエアコンに付いているものなのかわかりません。
ただ、一条工務店から貰ったカタログを見る限り、もう一つの候補だった三菱のエアコンのリモコンに送風ボタンがありませんでした。
何らかの方法で送風と同等機能があるのかもしれませんが、送風機能がなかったら嫌だなと思ってこのダイキンのエアコンを選んだのです。
送風機能が必要だと思った理由ですが、単純に扇風機代わりに使えるかなというのもありますが、最大の理由はエアコン本体の内部を乾燥させるためです。
エアコンについては詳しくありませんが、普通に考えれば内部の熱交換フィンは冷えるので恐ろしいほど結露するはず。
それで除湿されるわけですから当然と言えば当然。
冷房直後すぐに停止して放置すれば、エアコン内部は結露の湿度ですぐにカビてしまいます。
なので、送風して内部を乾燥させる必要があると思ったのです。
これに関しては、冷房停止後に自動乾燥機能があったので、余計な心配をする必要はなかったわけですが、エアコン初心者のコスケはエアコン選択時にはそう考え送風機能は必須だと思いこの機種を選びました。
エアコン内部の湿気についてまぼこさんが詳しくかかれていましたね。
エアコン内部に湿度をためておくとカビが溜まるので、冷房停止させる度にこれを送風でしっかり乾燥させなきゃいけません。
コスケは2階の書斎のエアコンは、夜しか除湿運転で使いません。
昼間はいくら真夏でも、そもそも外気温が30℃行くことが珍しいということもあってドライ運転であっても寒いのです。
なので部屋に誰もいない夜に寝苦しい夜を快適にする道具として2階のエアコンは使っています。
昼使うとすれば、送風で内部乾燥兼ねて電気代の安いDCモーター扇風機代わりに使う感じですね。
なので送風機能は必須です。
この2つの理由+一条工務店設定オプションで割安ということでこのエアコンを選んだのです。
では、このダイキンのエアコンドライ運転時にどのように動くのでしょうか。
わが家のダイキンエアコンのドライ運転時の挙動
わが家でエアコンを導入した最大の目的は、夜の寝苦しさの改善と除湿です。
そもそも北海道の中でも比較的寒いところに住んでいるコスケは、昼間暑くてエアコンがなきゃ無理!なんて経験ほとんどありません。
もちろん年に何回か、エアコン欲しいわ〜と思う日があっても、とりあえず扇風機があればどうにかなります。
しかし、霧がかかりやすい地域ということもあって、湿度は非常に高いのです。
いくら暑くない地域といっても、真夏の昼間に温風のでる除湿機を窓閉めきって使うとさすがにしんどいです。
なので、除湿のためにエアコンが欲しかったというのがひとつ。
そして、昼間は耐えられても、夜は暑いのは嫌なのでぐっすり寝たいということもあって除湿兼ねて少し家の中が冷えれば良いかな、そんな理由でエアコン付けています。
なので、使うのはほぼ除湿を目的としたドライ運転のみ。
ドライ運転というのは部屋を冷やすというよりも除湿するための機能です。
わが家の場合、弱冷房除湿というもので、弱い冷房運転することで部屋の中を除湿してくれます。
そして、うちのダイキンのエアコンはドライ運転を設定すると、室温を直接設定するのではなく、こんな感じで+2℃〜-2℃の間での設定になります。
これは現在の室温から前後2℃を設定温度として決め、その室温を維持するように運転してくるというもののようです。
そこでふと疑問があったのです。
設定室温に到達した後は、どんな動きになるんだろうかと。
わが家の場合、暑いと言っても夜は外気温20℃を下回りますし、弱冷房除湿でもすぐに室温は低下します。
28℃の室内で-2℃の設定にすれば26℃くらいの室温を目安に運転するハズなんですが、26℃なんてすぐに到達してしまうのです。
その際に、どのような制御になるのか気になったのです。
部屋を冷やすのを目的とする冷房ならば、目的の温度に到達すれば運転を停止するというのは当然です。
しかし、除湿を目的とするドライ運転ですから、目標室温に到達しても、室外機の運転は止めず、熱交換器を冷やし続けて除湿し、風をとめて室内に冷たい冷気が極力はいらないにしてくれるんだろう。
そんな風に思っていたんですが、朝起きて湿度が高くなっていることが多々あったので、一度ダイキンに電話してどんな制御になっているのか聞いてみたのです。
再熱除湿などではなく弱冷房除湿の場合の挙動ということになります。
ダイキンにわが家のエアコンのドライ運転の挙動を聞いてみた
早速ダイキンのサポートに電話。
通常のサポート担当者じゃ分からないようで、後ほど専門のスタッフから連絡するとのことで電話を待ちました。
そこで、設定室温まで到達した際のドライ運転時のエアコンの挙動について聞いてみたのです。
まず、ドライ運転の場合設定室温に余裕があれば、少し強めの風をだして除湿するようです。
目標室温まで下げるため、多少強めの風を出しつつ除湿するようになっているとのこと。
そして、設定室温に近くなると、リモコンで調整できる一番弱い風よりさらに弱い風をだすことで除湿するということでした。
リモコンでいくらいじくってもできない微弱な風量で部屋を冷やさないように除湿してくれるということです。
これだと、当然室外機は稼働しているので、あんまり部屋は冷えないけど除湿だけされるという状況になるわけですね。
そして、設定温度到達後どうなるかというと、なんと室外機を止め、運転を完全停止することもあるそうです。
あくまで設定室温が優先され、設定室温を大幅に割り込むような状況になれば、室外機も止めてしまうので、湿度が戻る湿度戻りが発生することもあるということでした。
エアコンを普段から使っている人には常識なのかもしれませんが、コスケにはこれは驚き。
風だけをとめるのではなく、室外機の稼働まで止めてしまうのです。
冷房との差は微弱な風が出ることくらいなんじゃ・・・
もちろん、運転時の制御は違うのでしょうが、ドライ運転でも設定温度になってしまえば除湿してくれないというのには少々驚きです。
確かに、朝起きるとドライ運転してるわりに湿度が高いなぁと思うことが何度もありましたが、やはり運転自体止めてしまっているようです。
エアコン内部に溜まった水分が部屋の中に戻って湿度が上がっていたのでしょう。
ドライ運転でも室温次第では、ドライ運転が停止するので、室温が低くなるわが家の朝のような場合は、必ず除湿してくれるわけではないということになります。
こうなると、やはり再熱除湿エアコンが欲しくなってしまいますね。
特にわが家のような年中大して暑くならないような所には、再熱除湿機能付きが向いているように思います。
次エアコン買い換えるときはそうしよう(`・ω・´)
以上、わが家のダイキンのエアコンと、そのドライ運転時の制御や挙動について聞いてみたというお話しでした。
P.S.
最近暑くなってきたので、わが家のパンナも先日買ってきた猫用のひんやりマットの上から動きません。
先日、北海道ペットフェスティバルに行って来たんですが、そこで売ってた物が安いのなんの。
この猫用のひんやりマットもそこで買いました、
パンナは小さいから、猫用でも普通に使えるんですよね(`・∀・´)
コメント
こんにちは~。
そーなんですよねぇ・・・。ある程度の温度になると、
ダイキンエアコンは止まってしまいますねぇ・・・。(>__<))
1度づつ温度をあげて様子みたんですが、寒すぎて無理でした。(除湿はすごかったんですが、動かなくなると、すぐ湿度上昇してました。)
(上げすぎると今度はエアコン動かないし・・・。)
それで結局、「除湿運転 50% の26度と27度」の設定でうろうろしてます。
(26度だと少々肌寒く、27度だと人が増えると少々暑い・・・湿度も56~62%をうろうろ状態)
外気温度で左右されますが、電力消費は1時間あたり0.1~0.3kwhでほとんど動いていない感じですが、止めると湿度が上昇するので、多少働いてる感じ??でしょうかねぇ・・・。(24時間つけっぱなしでの様子。たびお調べ)
なので、コスケさんが言うように朝は少々もやっとしてますね。(朝方と夜は湿度高いので・・・。)あんまりもやっとしてるようなら、除湿機で3時間ほど除湿かけたりしてました。(エアコンの意味無いような感じもするんですがねぇ・・・。色々ためさないとわかんないですし、色々試してます。)あと、夕方のカラットしている時間に一回ほぼ窓開けて、部屋の湿度を下げて、窓閉める。・・・という荒業もしたりしてます。
扇風機でいいかんじもするんですが、2階との温度差があるので、1階でエアコン除湿しながらサーキュレーター2台を使い2階も1階と同じくらいの温度と湿度でなんとか今年はうまくいきそうです。
ダイキンのエアコンは再熱除湿ないですが、除湿機併用でなんとか、いけそうそうかなぁ・・。(笑)・・・と今年色々やって思いました。(そんなに暑くないせいもありますけどね。)
たびおさん、コメントありがとうございます!
そうなんですよね、所詮北海道なんで暑くてもエアコンで除湿すると寒いですよね(ノД`)
なかなか普通のエアコンで除湿しきるのは難しいですが、ないよりは全然良いのでうまく使ってます。
私も26℃位の設定で除湿してます〜
結局そのあたりが寒さと除湿のバランスが良いかなと・・・
わが家もその設定で湿度は55〜60%あたりをウロウロという感じですね。
やはりたびおさんも除湿機併用ですか。
わが家も朝エアコン切って除湿機を使うことがありますが、同時に使うとなると電気代が怖いですね。
それなら再熱除湿機能付きにした方が良いのかとか、わざわざ新しいエアコン買うくらいなら除湿機併用した方が良いのかとか悩んでしまいます。゚(゚´Д`゚)゚。
なるほど窓開けですね!
うちは朝の少し湿度が高い状態の時に窓開けたら、外の方が全然湿度高くて大変なことになって経験が・・・
夕方が一番カラッとしてますよね〜
でもわが家の場合その時間室温も高く、家の中もカラッとしてるので逆効果かな・・・?
うちも、たびおさん宅のようなもうちょい高性能な除湿機買って、同じ部屋で同時に使って疑似再熱除湿環境にしようかな( ;´Д`)
今の除湿機だと、エアコンの冷気に全然勝てません。
色々やってみるしかないですね!
すいません。
前半の文がなぜか消えてるので、
「昨日は暑かったので、試に 冷房21度で弱運転・・・をしたんですが
寒すぎて断念しました。(1時間でくらいで)そのあと・・・1度づつ・・」
となります。(すみません。)
ダイキンエアコンの動作が取説に書いてないので探していて発見しました。
ダイキンのサイトに、弱冷房除湿と再熱除湿の違いが書いてあるのですが、『そんなこと聞いてねーよ!お前の製品はどっちなんだよー!』と思ってしまいました。
肌寒いのでしたら除湿機を使用したらいかがでしょうか?
除湿機は、完全再熱型なので、室温が上がります。ジメジメしたときには連続運転し、室温が上がり過ぎたら、ダイキンエアコンで冷房すればちょうどよくなるはずです。
部屋のサイズにもよりますが、小さな除湿機なら2万円以内で購入できます。
ただし、安いものはドレンがタンクに溜まって、満水で停止します。
ドレン配管できるモデルだともっとずっと高いでしょうが、まずは安いものから試せば効果がわかると思います。
参考になって良かったです。
はい、除湿機もちろん使っております。
元々アパートの時は除湿機だけでしたが、それでは暑いのでエアコンをということにしましたが、エアコンの弱冷房除湿だと寒く・・・
同時使用だと、エアコンのある部屋は寒くそこで除湿機を稼働させると冷やしながら温めるので効率も悪く電気代ばかり食ってしまうというあんまり良くない状況でした。
別々に置くとエアコンのある部屋だけ寒く他の部屋は除湿機の熱でもっと暑くと悩ましいところです。
今思うと、エアコンの設置場所をもっとよく考えるべきでした。
エアコン知識に乏しく設置場所は冷やしたい部屋にしてしまったのが失敗です。
後は再熱除湿を試してみたいですね。