最近は毎日エアコンにお世話になっているコスケです(`・∀・´)
もうエアコンを使うのも4シーズン目で、24時間稼働してみたり1,2階にあるエアコンを色んな方法で使ってきました。
どうすれば快適に過ごせるか、できれば床暖房のように家中快適に過ごすことはできないか、色々やってみました。
そこでひとつの結論に至ったのです。
エアコン1台で24時間、家中快適に冷房で除湿や室温を維持したいのなら、間取りやエアコンの位置にを設計時にある程度想定しておかなければいけないと思いました。
北海道の場合は特にですね。
今回は、わが家で24時間快適な冷房や湿度を実現するために、どんなところに問題があったのかを記事にしてみたいと思います。
わが家で24時間快適な冷房除湿を実現するのは難しい
色々やってみましたが、わが家でエアコンを使って24時間快適な室温&湿度を維持するというのは、非常に難しいというか恐らく無理だと感じています。
もちろん全国的な家で共通する問題もあると思いますが、北海道でコスケの住んでいる地域だからということもあると思います。
いくつか原因があるのですが、最大の原因というかボトルネックになっているのが間取りとエアコン取り付け位置です。
1台のエアコンで快適に過ごすには間取りとエアコン設置場所が重要
正直今まで夏場の冷房に関しては真剣に考えたことなんて無かったのですが、引っ越して改めて思ったことがあります。
それはエアコンというのは、間取りと設置場所が非常に重要だということです。
私の場合、とりあえず冷やしたいところに付けておけば良いんじゃないの?みたいな考えでエアコンを設置してしまいました。
それが失敗の元。
家中を効率良く冷やして除湿するには、少しの間取りの工夫と、エアコンの設置場所もきちんと考えて行わなければいけないように思います。
1台のエアコンで快適な室温と湿度を維持するには、間取りは2階の冷気が十分に1階にのリビングのできれば中心に降りていくように、吹き抜けとそこを中心とした家づくりが理想でしょう。
エアコンの位置が吹き抜け、階段の上。
そこから1階に冷気を送りつつ、2階の各部屋にもサーキュレーターや扇風機を使って冷気を送る。
これが理想だったと思います。
わが家は1階と2階にエアコンがあります。
1階のエアコンはリビングで、十分機能していますが、2階のエアコンに関しては限定的な使い方しかできていません。
これは北海道の特有の原因もあるように思います。
北海道はエアコンを付けると夏でも寒い
コスケの住んでいる地域は特になんですが、真夏でもそんなに暑くありません。
30℃を越えるのは年に数回。
夏でも大半の日は25℃前後で終わってしまいます。
しかも、朝晩を中心に基本天気が悪く1日晴れないことも多いですし、湿度も高いのです。
そういった環境ですから、そもそも狭い部屋にエアコンを設置すると、どんな運転をしても寒くなってしまうわけです。
わが家の2階のエアコンは書斎に設置しています。
右下がエアコンのある書斎で、その書斎から冷気を右上の寝室にサーキュレーターや扇風機で送って、昼も夜も涼むつもりでした。
これはある程度想定通りで、夜の快適な睡眠は計画通りうまくいってます。
しかし、昼がダメでした。
いくら真夏でも、一番弱い除湿運転の超微風でも、6.5畳の部屋でエアコンを使うと寒いのです。
これが大きな誤算。
エアコンを付けた部屋がここまで寒くなるとは思いもしませんでした。
北海道、特にコスケの住んでいるような比較的夏も涼しい地域でエアコンを付ける場合、リビングのような比較的広い空間に設置する必要があると思います。
わが家の場合1階のリビングのエアコンは1台でLDKと客間、洗面脱衣所合わせて30畳以上の部屋を冷やしますが、真夏に14畳が目安のエアコンを使っていても、正直昼間はまだしも24時間運転すれば朝晩は寒いです。
当然設定温度を上げれば湿度が上がって不快、設定温度を下げても寒い&湿度戻りが発生しイマイチサラッと快適にはならない。
朝晩含めてしっかり除湿をしつつ寒くないようにするには、もう一段下のサイズのエアコンか再熱除湿機能が必須だったなという印象です。
一条工務店の高断熱高気密の効果や気候もあるのでしょうが、北海道で設置するエアコンは特にわが家のように涼しい地域の場合は結構小さいサイズでも十分な感じはします。
札幌なんかはコスケの住む地域の気温+3〜5℃位あるので、ある程度余裕があった方が良いかもしれませんけどね。
とにかく狭い部屋での冷房運転は、正直外から入ってくる熱にエアコンの冷房がどんなに弱くしても特に朝晩を中心に勝ってしまうので寒いです。
寝室にエアコンを付けるか悩んだんですが、恐らく寝室に付けると寒くなるのと、湿度戻りをおこして不快になるので、書斎に付けておいて良かったなぁと思います。
理想的なエアコンの位置
じゃあ、エアコンの位置はどこが良かったのか。
私はこの位置に現在の1階で使っている14畳タイプがあれば理想だったと思います。
ここなら吹き抜けを通して1階まで涼しい空気が届きそうですし、サーキュレーターや扇風機を使えばより確実、書斎や寝室も同じ方法で涼しくすることができます。
色々試しましたが、エアコンの設置してある空間から、ドアなどを抜けて1フロアあたりがサーキュレーターなんかで冷気を送り込める限界。
その先にはちょっと厳しいです。
なので、わが家の書斎のエアコンから、ホール、吹き抜けを通じてさらに子供部屋や1階に冷気を届けるのは工夫しても不可能でした。
この吹き抜け上にエアコンを置く案なら、子供部屋も冷やすことは可能で、1台で家中を快適にできると思います。
ドライ運転で家中冷やしつつ除湿が可能でしょう。
エアコンが設置されている場所自体、多少寒くなっても問題ないので、普通の安いエアコンで十分かもしれませんが、理想を言えば7月8月以外の除湿を考えると再熱除湿機能付きのエアコンが望ましいです。
再熱除湿機能付きにするのなら、寒さの心配は要らないと思うので、もう少し容量の大きな18畳用とかでも良いかもしれません。
しかし残念ながら、この位置はスペースが足らず後付けも不可能。
もし、設計時に今くらいで良いのでエアコンを使った経験や知識があれば、この位置に付けたでしょうし、せめて窓を小さいサイズにしていれば設置スペースの確保もできました。
もうどうしようもないので非常に残念です。
現在のわが家のエアコンの使い方
現在のわが家のエアコン使用法ですが、よほど暑いとか湿度が高いという日以外は、昼間エアコンを稼働させずしっかり室温を上げ、寝る2〜3時間前くらいからドライ運転で2階書斎のエアコンを動かし、寝室まで扇風機で風を送り寝室を寝心地の良い室温にしています。
そして、エアコンは朝までそのままなんですが、寝る直前に書斎で除湿機を別に稼働。
除湿機は弱い暖房効果もありますし除湿効果もあるので、これで朝起きても寒くなりすぎず、湿度もある程度下がって良い感じ。
エアコンが壊れるようなことがあれば再熱除湿機能付きのエアコンに変えると、除湿機を併用しなくて済みそうなので、交換時期になったら検討したいと思っています。
なんだかんだ、夜はエアコンと除湿機の併用、もしくは多少寒いの覚悟で24時間昼1階と夜2階と交互に除湿運転が良いでしょう。
しかし、今年に関してはコスケの住んでいる地域は、非常に涼しいというか全然暑くならないうえに天気も悪いです。
真夏日30℃はまだ1回も届いてないし、それどころか25℃超える日だったそんなに多くないです。
そして日差しがないので、その環境下ではエアコンは本来の性能を発揮できないように思います。
せめて、日中や夜の外気温がもう少し上がってくれるか、しっかり晴れてくれればエアコンも良い感じに部屋を冷やしながら除湿してくれそうなんですけどね。
本州の猛暑の暑さを少し分けて貰いたいです(ノД`)
ということもあって、今年はエアコン除湿と除湿機の併用体制がベストのように思います。
しっかりここで湿度を下げておけば、日中はエアコンを使わなくてもさほど問題もないので、よほど暑い日以外は日中はエアコン停止で良いかなと。
こうなってくると除湿機をもっと除湿量の多い高性能でエコなものに買い換えたいところです。
ほんとうちでは除湿機が大活躍ですね。
以上、北海道でエアコンを使って全館冷房&除湿するなら、やはり間取りと設置場所には工夫が必要だなと改めて思った4回目の夏でした。
北海道はあんまり暑くならなので、普段人がいる狭い部屋などにはエアコン付けると寒くなる可能性が高いため、設置場所には気を付けた方が良いと思います(⌒-⌒; )
北海道で寝苦しいから寝室にエアコンを付けたいなんて場合は、再熱除湿機能付きなどにしないと、住んでいる地域や気候、家の性能にもよると思いますちょっと寒し、朝方はドライ運転でも湿度戻りで寝苦しいなんてことが起こるかもしれませんので要注意ということになりますね。
ウィンドエアコンくらいならちょうど良いかもしれませんけどね。
P.S.
現在わが家では車の買い換えを検討していて、新型のジムニーなんかが良いかなと思ったんですが・・・なんと人気すぎて納車まで1年待ち(ノД`)
さすがに長すぎる!
超人気で半年待ちなんて話は聞いたことありますし、外車ならよくあるんですが、国内の車で1年待ちはあんまり聞いたことないなぁ。
スゴい人気です。
気候変動の影響かここ数年は雪の少ないコスケの地域でも、車がだせなくなるようなドカ雪がふることもたまにあります。
そんな時にはやはりジムニーのような悪路走行性能の高い車が大活躍なので欲しいところ。
新古車さがそうかなぁ〜悩ましいですね。
試乗もしてきたのですが、その時のレポートがこちら
驚くほど良い車でした。
物欲センサーがビンビンに反応して今すぐにでも欲しいのですが、納期が長すぎるので、とりあえず暑くてひんやりマットに半分入って寝ているパンナでもみて落ち着くことにします。
う〜ん、ジムニー欲しいなぁ。
コメント
こんばんは~。
確かに、最初から夏のエアコンありきでの生活までは考えてませんでしたね…_( _´ω`)_
ここ数年でこっちでもエアコンが売れる様になった気がします。(暖房は考えても、冷房は考えてない道民が多い気がしますね。)
うちでも、たまたま暖房補助でつけたエアコンなんで、思いっきりみんなが集う場所に設置されてるので、冷房でつけ続けるのは寒すぎて無理でした。|ω・`)
吹き抜けや、階段や人がいつもいない所に設置の意味がわかる気がします。
エアコンあるだけでも、まぁいいや…精神で、なんとかうまく利用したい一心で色々試して、色々アドバイスもらってなんとかここまでの結論にきた様な気がします。|ω・`)
サーキュレーターは2台、除湿機必要でしょうかね。(再熱ついてない場合)
今年は除湿機購入した事でだいぶ違いましたよ。(うちもジメジメ地域なんで。寒いし。)
新型ジムニー好評ですよね。d(・`∀・´)b
展示車狙うとかすると早く買えたりできますよー。(あと、お店が展示車用に買うやつを売ってもらうとかw)
ジムニー乗るなら、MT車の方が楽しそうですねー。(ฅ^・ω・^ ฅ)
でも、15インチのタイヤになると急に高くなるんですよね。|ω・`)
たびおさん、コメントありがとうございます!
やはり最初から計画しておくのとは違いますよね。
もし最初に計画していればこうしたのに!ってところが多々あります(ノД`)
北海道じゃやはり人のいるところにエアコンあると寒いですよね〜
せっかく夏なのにひんやりしてるのは、なんか勿体ないというか寒いのは冬だけでイイヨ!と言う気分になっちゃいます。
確かにエアコンあるだけでいいやと言われればその通りで、あるだけ幸せなんですが、もっと上手くできたなぁという気がしちゃいますよね。
サーキュレーター2台と除湿機・・・、結構な金額ですよね(ノД`)
そのお金で再熱除湿付き買えないかな( ̄▽ ̄)
うちの除湿機じゃ性能不足な感じもするので、2台使いたいんですがそうすると電気代が高く葛藤してます。
でも除湿機あるのとないのじゃ全然違いますよね!
除湿機動かしながらドライ運転するって考えあんまり無かったですが、それで結構快適です。
おぉ、たびおさんもジムニー気になってますか!
実は私もMTが欲しくて、函館に新古車1台あるのでそれにしちゃおうかと思ってたりもします。
MTのジムニー、6年ぶりに欲しい国産車に出会った!という感じです。
本当に楽しくて、冬のドカ雪も乗れるので良いですよね。
ちなみにコスケの今の車は19インチのタイヤなので、15インチのタイヤはすんごく安く感じます(`・∀・´)