どうもコスケです( ^ω^ )
日曜日は色々と北海道の寒い冬に備えて冬支度をしていました。
一条の家は気密性も高く、寒い外気の侵入も少ないので暖かいのですが、そんな高気密高断熱の家でも外気が入り込みやすい場所があります。
我が家で開放感があるからと採用した北海道にしては大きめの掃き出し窓(パノラマウインド)です。
この掃き出し窓はかなり外気の侵入があり、建築中の気密測定も掃き出し窓は塞いで行われていました。
構造上どうしても外気が入り込みやすく、すでに我が家では結露も発生しています(ノД`)
このレール部分や窓と窓の隙間から外気が入ってくるようです。
この窓のあたりはなんだか空気も冷たく、夏は開放感があって気持ちの良い窓ですが、冬は外気が侵入して窓の近くが寒い&結露の原因になり、光熱費も寒く感じる分上がる原因になると思います。
i-smartの窓はトリプルガラスで断熱性も高いのですが、いかんせん掃き出し窓は気密性がないためトリプルガラスの効果も半減です。
ということで、何とか隙間を埋めて気密性を高くすれば、窓の付近も暖かく、そして光熱費の節約にも繋がると思って色々考えていたことを実行してみました( ´ ▽ ` )ノ
掃き出し窓の隙間を埋めるのに使った道具
少し窓の断熱などについて調べているとガラスの部分やサッシ部分に貼るプチプチや断熱材も売っています。
ガラス自体はトリプルで断熱性は高く、サッシも樹脂サッシなので問題ないはずです。
問題があるのはレールと窓ガラスの隙間です。
ここから外気が侵入してくるので、そこを塞ぐためのものを探したのですが、さすがに既製品ではなさそうです。
色々ブログを見ていると、レール部分を発泡スチロールのような断熱材をカットして埋めている方もいましたので、試してみようと思ったのですが、我が家の近所のホームセンターには売ってませんでした(ノД`)
ネットで買っても良いのですが、送料を含めると高くなり、光熱費を節約するためにココにお金をかけるのもばからしいので、できるだけ安く気密性を高くするためこんなものを買ってみました。
梱包に使われる緩衝材ですね。
プチプチと陶器やガラスなど割れ安いものを包むのに使う、薄くて柔らかい発泡スチロールのようなエアフォームというシートです。
どっちもよく見かけるものですよね。
エアフォームは調べてみるとポリエチレン緩衝材というもののようで、耐水性、断熱性なんかに優れているようです。
こいつを隙間に埋めてやれば気密性が上がるんじゃない?と思ったのです。
ちなみにカインズでプチプチ税込み300円、エアフォームは税込み600円くらいで買えました( ´ ▽ ` )ノ
エアフォームは1メートル×5メートルあるので十分な量じゃないでしょうか。
これは今後も色々使えそうなので余っでも大事に取っておこうと思います。
掃き出し窓の隙間を埋めて気密性を高めるには・・・
これを使ってどうやって気密性を高めようか色々考えた結果、まずはレール部分にはプチプチを芯にしてエアフォームを巻き付けた棒状のもので埋めようということに。
ということでこんなものを作りました。
レールの隙間より太めに作ったのですが、芯がプチプチで外側をエアフォームで覆ったものなので押し込むことでぴっちりハマって空気の通る隙間がなくなりそうです。
レールにはめ込むとこんな感じに。
これをレール2列×上下のレールで4本作ってぴっちりと空気の通り道をなくします。
さらに、ガラス窓とガラス窓の隙間も埋めます。
こんな感じで隅間という隙間にエアフォームを詰めてみました。
エアフォーム1枚で十分なところと、1枚じゃスカスカで2枚入るところがあります。
こうしてよく見てみると、レールだけじゃなく、窓ガラスと窓ガラスの間も結構隙間空いてますね〜
鍵のところのこの隙間も外気が侵入してきます。
なので、エアフォームでしっかり埋めました。
結露しやすいこの部分もしっかりと埋めます。
養生テープをこの上から貼ろうかと思いましたが、このままでも結構ぴっちり隙間が埋まったと思うので良しとします。
この部分も結構隙間が空いているので、こっちもエアフォームを詰めてみました。
入りにくいところは、テレホンカードのようなものを使うと詰めやすいのですが、さすがに今時テレカなんて持っている人はいないですよねε-(´∀`; )
私はスーパーのポイントカードを使いました。
まぁ、こんなのを使うのはごく一部で、ほとんどの場所は手で押し込めば入る程度に隙間空いてましたけどね(ノД`)
隙間という隙間を埋めて完成です( ´ ▽ ` )ノ
はみ出ている部分をカットすれば綺麗になりますが、疲れちゃったのでやめましたε-(´∀`; )
見ての通りレースしちゃえば全然分からないですからね!
我が家に掃き出し窓以外に唯一引き違い窓が設置されているキッチンの窓も同じように隙間を埋めて作業終了。
引き違い窓も同じように気密性は最悪ですからね。
こうした気密性の悪いタイプの窓は寒いし結露するので、北海道で採用されている家はかなり少ないと思います。
15年前に建てた私の実家でもキッチンの小さい窓が引き違い窓なのと1階の庭のそばに掃き出し窓があるくらいでしたし、先日遊びに行った友人の新築の家には掃き出し窓はもちろん、引き違い窓は一つもありませんでした。
これらの作業を全て終えてかかった時間は3時間(ノД`)
はじめてやったことなので勝手が分からず悪戦苦闘しましたが、次やるときはもっと効率的に作業できるのと思うので1時間くらいでできそうです〜
今年はこれで何か問題が発生しないか様子を見ながらという感じにしたいと思います。
今朝様子を見てみると今日は掃き出し窓の結露もなく、早速効果が出ているようですヾ(^v^)k
何より、窓の下に手をかざしても冷たい空気が入ってきていません。
1,000円以下でできるので、金銭的な負担も少ないですし、これで窓の周りが寒くならない&光熱費の削減になれば嬉しいですね〜
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