北海道で5月に暖房を使った場合の消費電力

最近の暖かさに、そろそろ床暖房を停止しようか悩んでいるコスケです( ´ ▽ ` )ﾉ

北海道では4月いっぱい、もしくはGW辺りを目安に、暖房を完全停止させる家庭が多いかと思います。

契約プランの関係上4月の検針日に停止という家庭も多いでしょうが、4月の中頃だとまだまだ朝晩は寒いので、主暖房は消してもエアコンなどで朝だけ部屋を暖めるなど工夫する場合も多いと思います。

もちろん暖かい地域や寒さに強い方は4月の中旬に停止させて一切暖房無し・・・、なんてこともあるかもしれません。

ただ、4月末くらいまでは何らかの暖房を使っているという家庭が多いはずです。

去年の我が家は、記録にはありませんが5月の頭辺りに床暖房を停止しているようでしたが、今年は未だ稼働中です。

現在5月中旬だと日中の最高気温の平均が15℃程度、最低気温の平均が5℃位です。

昨日なんかは私の住む地域の最低気温は2.5℃で、氷点下ではないものの、少し暖かい札幌の最低気温が11℃だったので、それと比べるとかなり寒いです。

いくら日中15℃位まで上がるといっても、最低気温が5℃以下になる時なんかは、やっぱり暖房なしだとちょっと寒いです。

北海道の内陸では、平地でも昨日の朝は氷点下になったところもありますので、さすがに無暖房では厳しいですよね。

ということで、我が家はまだ床暖房を24時間運転していて、寒い日も暖かい日も関係なく朝でも家の中はポカポカしています。

暖かいに越したことはないものの、こうなると気になるのが電気代です。

正確な電気代は今月末にならなきゃ分かりませんが、1日どの程度暖房に電気を消費しているのかは、太陽光リモコンに記録されているデータからわかるので、今回はそれを紹介したいと思います〜

床暖房の設定温度

まずは床暖房の設定温度ですが、さすがに真冬と同じというわけではありません。

設定温度も低くしていますし、セーブ運転の時間も長くなっています。
1階は以下のような設定になっています。

早朝4時〜8時の時間のみ通常運転で28℃設定、それ以外の時間は24℃という設定温度になっています。

ただし、全時間帯エコモードで運転しているので、さらに-2℃低くなり、実際には

早朝4時〜8時は26℃、それ以外の時間は22℃という設定温度ですね。

2階はこんな感じです。

2階は少し高めで、早朝4時〜8時は30℃、それ以外の時間は24℃になっているのですが、エコモード運転中なので-2℃となり、早朝4時〜8時は28℃、それ以外の時間は22℃ということになります。

ここ数日はだんだん暖かくなってきたので、2階は書斎以外の部屋の暖房もオフにしています。

この設定で朝4時位に起きるといつも大体室温は22℃〜24℃になっていますので、布団を掛けていると少し暑いくらいに感じることもあります。

では、この状況での消費電力を見てみたいと思います。

5月の北海道の暖房に使う電力

まずは一昨日14日土曜日の1日の消費電力です。

0.2〜0.3kwになっている部分は、ほぼ平常時というか、家の維持に必要な電力+パソコン程度の消費電力です。

4時から床暖房が稼働するので、消費電力が跳ね上がり1.7kwとなっています。

そして5時台には2.1kwまで上がり、6時台は1.6kw、7時台に0.7kwまで下がり8時には再び0.2kwと待機電力程度の消費電力になっています。

19時〜22時の間0.3kwが続いているのは、照明をつけているからでしょうね。

日中はもちろん夜から深夜にかけてもこれを見る限り床暖房は一切稼働していません。
稼働している4時間の消費電力を合わせると1.7+2.1+1.6+0.7となり、6.1kwとなります。

各時間の待機電力が0.2kwだとすれば、0.2kw×4時間分を引いて床暖房に5.3kw使っていそうです。

ただ、実際にはこの間にエコキュートも稼働しているので、暖房で使っている消費電力はさらに小さくなります。

エコキュートの消費電力はおおよそ1.5kwほどです。

消費電力の推移を見る限り、夏も冬も1時間当たりの消費電力は大きく変わらず、稼働時間が変わるのかなという印象です。

この時期我が家のエコキュートの稼働時間はおおよそ2時間〜3時間弱程度です。
つまり1日辺り3~4kwはエコキュートに使われていることになります。

その分を差し引いて5.3kw−3〜4kw（エコキュート）となると、床暖房に使われている消費電力は1.3kw〜2.3kwということになります。

金額にすると、17円〜30円程度ということになるでしょうか。
それでは別の日も見てみましょう。

5月12日

こっちは多少消費電力が多い卯ですが、似たような物です。
同じ計算で概ね床暖房に使っている電力は3kw前後。

金額にすると40円程度でしょうか。

5月11日

こっちも同じ計算で2.7〜3.7kw程度とほぼ変わらず金額にして40円前後くらい。

1日30円〜40円かかっていると考えれば、月あたり1,000円程度かそれ以下の電気代で5月の肌寒い朝も、ポカポカした家の中で過ごすことができるということが分かりました。

恐らく、これから5月後半にかけて暖かくなれば、さらに消費電力は低くなるでしょうから、実際はもう少し安いかもしれませんね。

この時期まで暖房をつけておくと光熱費が高くなってもったいない！というイメージがありましたが、実際にこうして数値にして見てみると、そんなにかかっていないのがわかります。

今回の計算は概ねこの程度という数字なので正確なわけではありませんが、この1年間、日々の消費電力を見ている限り今回の計算と実際に暖房に使っている電力に大きな差はないものと思います。

というわけで、これくらいしか電気を消費しないのなら、完全に暖房無しでも寒くないという時まで床暖房つけたままで良いかなと感じました( ^ω^ )

P.S.
妻が旅行から帰ってきました。

色々お土産を買ってきてくれましたが、私が一番気に入ったのがこれです。

男の修行と書かれたマグカップです。
書かれている文字はこのようになっています。

男の修行
苦しいこともあるだろう
云いたいこともおあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじっと
こらえてゆくのが
男の修行である
山本五十六

山本五十六さんカッコイイっす(￣▽￣)

山本五十六と云えば第26代・27代連合艦隊司令長官、先の大戦時、開戦前から徹底して日米開戦反対派で、日米が戦争をすれば日本は負けるとの認識を持っていたようです。

それでも開戦後は結果を残し、最後はアメリカに暗殺される運命ではあるものの、部下と日本の行く末を案じていた非常に聡明な方だという印象があります。

以前「山本五十六」という映画を見に行きましたが、非常に勉強になりましたし面白かったです。

妻は隣の席で寝てましたけどね！

広島県には呉港があるからでしょうか、呉市海事歴史博物館というのがあるようで、戦艦大和の10分の1サイズの模型や何やらがある中に、山本五十六グッズが沢山あったようで、映画の件で私が山本五十六に興味があるという認識だった妻は、このマグカップを買ってきてくれました。

あの言葉をみるかぎり、山本五十六さんも色々なことに耐えて生きてきたのでしょう。
私も山本五十六さんのように毎日が修行だと思って、何事にも動じず生きていきたいと思います。