地震の怖さを再確認したコスケです(ノД`)
先週末から熊本地震、被害が想像以上に大きく驚いています。
最初の地震の時に、ちょうど九州に住む知人とやりとりをしていて、地震だ!という言葉を聞きましたが、幸いその知人は震源地からは遠く大丈夫なようでした。
九州にお住まいの方はまだまだ予断を緩さいない状況で、余震の脅威もあり大変だと思いますが、頑張って頂きたいですね。
私にできることは多くないですが、募金などを中心にできる限りのことはやりたいと思います。
被害も徐々に分かってきていますが、改めて東日本大震災に続き今回の地震で日本中どこでも同じような地震は起こるということを確認させられました。
そして、今後さらに大きな地震が起こる可能性もあることを考えると、地震への対策はやり過ぎくらいでちょうど良いのではないかと思います。
今回は、我が家でもいつ起こるか分からない震災への対策一つとして、どの程度家の中に食品や飲み物、そして生活用品、消耗品があるか確認してみました。
食料品
まずは食料品からです。
こちらは以前に紹介したときからそんなに変わっていないのですが、レトルト食品が多少増えたくらいでしょうか。
レトルト製品・インスタント食品はパントリーの中に入れてます。
グラノーラも半年程度賞味期限がありますし、2袋ほど余分に買っておいて、古いものから食べています。
ビタミンなど栄養のバランスもそこそこ良いですし、喉は渇きそうですが、なにより調理せずそのまま食べられるというメリットもあります。
甘いので疲れもとれそうですよね。
他にも缶詰に暖めれば食べられる白米もあり、今は先日食べたばかりで10パックほどしかありませんが、直ぐに買い足して常に15パックほど備蓄しています。
電子レンジでも湯煎でも炊きたてのようなご飯が食べられます。
この白米は非常時の食料も兼ねていますが、ご飯を炊き忘れたときにも2分で炊きたてのようなご飯が食べられるので便利でいつも家に置いています(⌒-⌒; )
賞味期限が切れる前に自然に消費できるので、意識して備蓄しているということではありませんが、災害時は役に立つはずです。
太陽光発電が使えれば、卓上IHや電子レンジで暖めることができますし、使えなくてもガスコンロがあれば湯煎で大丈夫です。
野菜は常温でも日持ちするものが野菜室の中を占めていますね。
たまたまではありますが冬の間は、私は大根とキャベツが美味しいので私の食事の中心になります。
震災時は間違いなく食生活は偏るので、ビタミン不足にならないように常温でも日持ちしそうな野菜は常に用意しておきたいです。
報道などを見ていても、配給はおにぎりやインスタント食品が多く野菜が食べたいとおっしゃっていました。
インスタント食品やおにぎりなどの配給はあっても、野菜などビタミン不足になる可能性もあります。
ビタミン剤などがあっても良いかもしれませんが、常温でも多少日持ちする生鮮食品もできれば常に置いておきたいですね。
食品全然足りないんじゃ?と思われるかもしれませんが、これ以外に冷蔵庫内に数日分の食品があります。
最初の3日程度は冷蔵庫、冷凍庫内のものを中心に消費していくことになると思います。
缶詰やレトルトなどはその後からなので、夫婦二人だけなら1週間以上は食べるものがあります。
特に私はあまり食べない方で、定食屋に行っても大盛りなどではなく普通盛り、場合によってはご飯少なめにお願いするくらいですし、食事の回数も1日2回と省エネな体なのでこれだけあれば何とかなるかなと思っています。
食べ盛りの子供がいる家庭は全然足りないでしょうね。
週末報道を見ていても、食べ物が足りない!という方が多かったので、できるだけ食品は備蓄しておきたいです。
普段から備蓄していることで、家が無事な方はそれを消費すれば良いですし、その分家に入ることができない本当に大変な方は食品が手に入りやすくなると思います。
飲み物・飲料水
こちらはどの家庭でも備蓄していると思います。
うちでは家電収納の下に2リットル×12本、500ml×4本ほど準備しています・・・と思ったんですがなんだか増えていますね。
500mlペットボトルは飲み終わった後も何かと使いやすいので置いてあります。
お茶と水2リットルは妻が買ってきたのでしょうか、増えていますね( ̄▽ ̄)
これ以外にもパントリーに少しのお酒(ワイン)とカルピスや野菜ジュースもあります。
まぁ、お酒は災害時飲まないでしょうから必要ないとは思いますが、普段飲まないのでもらい物がたまっています(⌒-⌒; )
良いお酒を頂いたので、ここぞという時に飲もうと思います。
飲み物は冬ならまだしも、夏なら飲む量は増えると思いますし料理でも使います。
報道をみていても、水が足りない!という方も多く、夫婦二人でも最低この倍程度備蓄しておいても良いかもしれませんね。
エコキュートの水を煮沸して飲むという方法もありますが、まだスペースもありますし、念のため消費期限をずらして買い足していきたいと思います。
消耗品・生活用品
次に災害時に必要な消耗品や生活用品です。
食料品や飲み物に次いで大事かと思います。
カセットコンロ
まずはカセットコンロです。
ガスボンベは3本しかありませんので、買い足す必要があるでしょう。
最低でも6本ほどは欲しいところでしょうか。
ガスボンベ10年程度はもつそうなので時期をずらして買い足そうかと思います。
カセットコンロは大きな災害時だけではなく、通常のちょっとした停電時もオール電化の家庭には心強い味方ですから、特にオール電化の家庭には必須かなと思っています。
今朝の時点で北海道では暴風により停電になっている地域も多いです。
そういった際も、オール電化の家庭では活躍します。
もちろんガスコンロの家でも、特に都市ガスの場合は大きな災害時は止まると思いますので、ガスコンロ持っておいて損はないでしょう。
料理をしたりレトルト食品を暖めたり、それにお風呂には入れないと思うので暖かいお湯を作って体を拭いたりとかなりの利用頻度になると思います。
太陽光発電が問題なく動けば、日中は卓上IH等を使って料理やお湯の温めができますが、夜はやはりガスコンロが有効です。
ティッシュやトイレットペーパー
ティッシュ・トイレットペーパー(ウェットティッシュ)も必要かと思います。
特に災害時は運送手段が限られたり、孤立する可能性もあり、中々手に入りにくい状況が続く可能性があります。
災害に直接あわなくても、工場が災害でやられると、1~2ヶ月程度全国的に品不足になる可能性もあります。
他社で増産したり緊急輸入したりするにしても時間がかかりますからね。
その間しのげるだけの備蓄はあった方が良いでしょう。
私は昔から消耗品の備蓄はしっかりするタイプで、一人暮らしの時もかなりの量備蓄していて、洗面所の収納に全てビニールから出して、スペースびっしりティッシュボックスを詰め込んでいたところ、当時付き合っていた妻に「うわっ」って言われた記憶がありますε-(´∀`; )
もちろん今もしっかり備蓄しています。
ティッシュとトイレットペーパーとウェットティッシュもありますね。
特に災害時はウェットティッシュはあって困らないと思います。
赤ちゃんにも使える物のようで、何かと便利に使えるのではないでしょうか。
普段も車に積んでいたり、妻が化粧の時に使ったりしているので、3ヶ月おきくらいに新しいものに入れ替わっているので、いざ使うときに乾燥しているということはないように気をつけています。
ちなみに、これ以外に1階の収納にもトイレットペーパーとティッシュボックスは4セットずつほど置いてありますε-(´∀`; )
これだけの量をいっぺんに買うと大変なので、安売りの時に少しずつ買い足した結果このようになっています。
手に入りにくくなったとき、自分のためなのはもちろんですが、少ない物資を本当に必要な方に行き渡るようにするためには、平時から各家庭で備蓄しておく方が良いと思います。
ブルーシート(養生シート)
ブルーシートもあった方が良いでしょう。
もし雨漏りがあった場合使えそうですし、そうじゃなくても何かとあると便利かと思います。
うちでは2畳分のサイズ4つとさらに大きなサイズを1枚用意しています。
大きなもので400円しないくらい、小さいサイズは100円程度で手に入ります。
手袋など
手袋は絶対にあった方が良いと思います。
冬であれば防寒のためにもなりますし、散乱した家の中や外を片付けたり、荷物の運び出し、
救助活動に参加する場合など何かと使う機会があると思います。
手袋もいくつかの種類用意しています。
シューズウォールにまとめて収納してあります。
軍手はかなりありますね。
定番の軍手に引っ越しなどでも使うゴム手袋は最低限必要だと思います。
私の場合それプラス牛革手袋もあります。
これは耐久性に優れているので、鋭利なものに触れる可能性があるときはこれが便利です。
普段は使わないので、一部の職業の方位しか持っていないと思いますが、災害時は活躍しそうです。
軍手は普段からタイヤ交換や庭掃除などで頻繁に使うので、かなりの量ストックしていますし、消耗品ですからいくらあっても問題ないです。
以上のような一般的な軍手、ゴム手袋、革手袋の他に、ビニール手袋などがあると便利かと思います。
どちらも普段から料理や掃除に使っているもので、介護などにも使えるビニール手袋は、怪我の手当などの際に傷口から手に付いた細菌が入らないように&感染症の防止にも効果があると思います。
普段の生活では主に掃除で使ってます。
もちろん予備も用意してあるので、災害時にも十分使えるかと思います。
ポリエチレンの手袋は食品を扱う際に使います。
これも通常時はもちろん、災害時でも使うことがあるかもしれません。
ラップやアルミホイル
サランラップ・アルミホイルなども余分に備蓄しておいた方が良いかもしれません。
料理で使うのはもちろんですが、ラップは止血などにも使えるとのことですから、災害時にも必要になるんじゃないでしょうか。
普段の生活でも必須ですから、災害で流通が途絶えたり、工場が被災した際は手に入りにくくなるかもしれませんので多めに備蓄しています。
いつもはもうちょいあるんですが、今日は少なめですね。
安く売っている時にちょこちょこ買い足しています。
これ以外にも赤ちゃんがいる家庭なら、紙おむつと粉ミルクはある程度準備しておいた方が良さそうです。
震災時は必ずと言って良いほど紙おむつ、粉ミルクがないという話になりますし、私が女性なら生理用品も2ヶ月分はストックしておきたいです。
生理用品は止血に使うこともできるようで、必要になりますし、災害時は不足しがちなものだと思うので、あっても困らないかと思います。
個人的にストックしておくのが好きというか、何故か安心するので洗剤関連も結構備蓄して
正直洗剤の備蓄は必要ないかもしれませんが、安いときに沢山買って使っていく方が経済的にもお得なはずなのと必要なときにないと困るので、昔から多めに買っておくクセがあります( ̄▽ ̄)
食器用洗剤、トイレ掃除の洗剤など他の消耗品も一通り数ヶ月分は常にあります。
これから準備すべきもの
それなりに色々備蓄しているつもりですが、まだまだ必要なものはあります。
例えば以下のようなものです。
- 消火器
- 防寒・保温シート
- 飲料水を入れるためのポリタンク・ウォータータンク
- 簡易トイレ
消火器はすでにどれを買おうか決めているのですが、早急に必要ではなさそうなので先延ばしになっています・・・
防寒・保温シートもこれから夏だしと先延ばしに・・・、ポリタンクも断水が長引いた際など給水などに使えると思いますが、普段使わないのでどうしても先延ばしにしてしまっていますね。
簡易トイレも同じ状況です
できるだけ早く買わねばなりません。
今回、災害時のための備蓄品を確認してみましたが、国や自治体もこうした備蓄はしているようですが、今回の震災では16日の本震後に県の備蓄は底をついたようです。
近隣の県や国から支援物資が届けられているようですが、その備蓄が十分行き渡るかどうかは別の問題で、お昼ご飯が3人でパン1個などという状況になっている避難所もあるという報道がされていました。
18日、今朝の時点でも熊本県によれば、どの避難所にどの物資が不足しているのか、ほとんど分からない状態のようですから、ある程度情報が整理されるまでの間は何もかもが不足する状態が続くと思います。
今回は支援物資の搬入場所として想定していた3カ所が全て地震によりダメージを受け使えなくなってしまったとのことで、想定外の地震が起きてうまく支援物資の配給もできず、食料や飲み物など支援物資は他県や国からの支援で手配できても、道路の寸断で届けられない、情報がなくどこにどのくらい届けて良いのか全く分からない、そんな混乱した状況にあるのが報道からでも分かります。
県内のスーパーなど開店してもかなりの行列で、道路が寸断され流通も滞っていると思いますし欲しいものが手に入るとは限りません。
震災から1週間程度は飲料や食品の支援物資が県に届いても、うまく行き渡らないないという状況は十分にあり得るので、その期間位は自力で乗り切れるだけの備蓄をしておきたいところです。
災害発生後の買い占めは非常に問題だと思いますが、普段の物流に余裕のあるときに備蓄を十分しておくと、災害発生時に買い増す必要がないため、家が潰れてしまった・着の身着のままで投げ出されてしまったなど、本当に大変な方々へ物資が行き渡ることになります。
自分のための備蓄ですが、物資が足りないときは、自分の分があるという人が多ければ、それだけ手持ちがない人へ行き渡るものが多くなりますから、自分のためなのはもちろん皆の助けにもなれる、本当に困っている人への間接的な助けになるかなと思っています。
そのためにも、普段から災害を見据えてできる限り色々なものを無駄にならない程度に備蓄しておきたいですね。
色々書きましたが、そもそも家が無事だというのが前提なのですけどね。
それでも崖崩や雪崩、地割れなどに巻き込まれればどうしようもないと思いますので、その時は救援物資を頼ることになります。
今回紹介した中でも、やはり食べ物、飲み物、そして紙(トイレットペーパーやティッシュ)は非常に重要で、最低限の生活をする上でも必要になってくるものと思いますので、十分な備蓄は必要かと思います。
今回の震災でもグラウンドに椅子で SOS カミ パン 水 と並べられているの写真をみました。
やはりどこでもこの3つは不足しているのだと思います。
災害時にはいつも、どこでもその3つが足りないという声を聞くので、今後地震や災害に備えて十分に備蓄しておく方が良いかと思います。
現在も避難所や孤立している地域で物資が不足して大変な状況にある方が多いと思います、
一刻も早く十分な物資が届けば良いのですが・・・。
北海道からも自衛隊が救援に向かっています。
必ず救援の手が届くと思いますので頑張ってください。
今回の備蓄は地震に限った話しではなく、北海道の場合吹雪などで孤立した場合も必要です。
昨日から北海道では暴風により各所で停電が相次いでいますので、そういった際にも活用できます。
オホーツク海側、北海道北部では吹雪くところも出てきそうなので、北海道でも気を引き締めなきゃならない1日になりそうです。
避難所なども開設されているようなので、危険を感じた場合は情報を確認し避難した方が良いと思います。
しっかり食料や飲み物の備蓄の確認、今はなんとも無いところでも、もしもの停電に備えた方が良さそうですね。
コメント
こんにちは、とりです(・∀・)
ペーパー類の備蓄、圧巻ですねΣ(・ω・ノ)ノ!
お店のようです(☆。☆)
それだけの備蓄を収納するスペースがあるのも素晴らしいですね~!
無駄にモノが多い我が家では、コスケさんほどの備蓄量となると子供部屋にそのまま置くしかなさそうです(;´▽`A“
うち、食料は普段から冷蔵庫スッカスカなのですよね…
基本的に冷蔵庫がほとんどカラにならないと、スーパーに行きません(;^_^A
でもそれだといざという時に何もなくて困りそうですね。。。
しかし食料を常に多めに用意しておくと、賞味期限切らしたり腐らせたりしてしまうので、難しいところです(>_<)
「物資が足りないときは、自分の分があるという人が多ければ、それだけ手持ちがない人へ行き渡るものが多くなりますから」
⇒確かにその通りですね!
家が無事であれば、自宅で備蓄食料を食べ、太陽光で発電した電気でテレビを見たりスマホを充電し、給湯器のお湯を使えば、しばらくはなんとか生活していけそうですものね。
相変わらず備えが全然足りてないので、買い足さねばです~・°・(ノД`)・°・
とりさん、コメントありがとうございます!
> ペーパー類の備蓄、圧巻ですねΣ(・ω・ノ)ノ!
ペーパー類は心配性なのでかなり備蓄しています。
腐るもんじゃないですし、安いときに沢山買えばお財布にも優しいかなとε-(´∀`; )
> うち、食料は普段から冷蔵庫スッカスカなのですよね…
> 基本的に冷蔵庫がほとんどカラにならないと、スーパーに行きません(;^_^A
> でもそれだといざという時に何もなくて困りそうですね。。。
そうなのですね!
うちは買いだめして小分けして肉や魚、野菜も冷凍してあるので、冷蔵庫の中の物だけでも腐らなきゃ1週間はいきていけそうです。
今でも鶏肉3kg、豚肉1kg、魚5食分、他野菜や料理して小分けにして冷凍した物が色々はいっています。
停電すると駄目になると思うので、最初の3日くらいは頑張って食べるか近所にお裾分けすることになると思います。
> しかし食料を常に多めに用意しておくと、賞味期限切らしたり腐らせたりしてしまうので、難しいところです(>_<)
それはありますよね・・・
私も毎日の献立と週末の買い物、それに冷凍品やレトルトの消費期限など献立には日々頭を悩ませています(>_<)
週末の買い物の時点で、ざっくり1週間分の献立を考えて・・・という感じですね。
> 家が無事であれば、自宅で備蓄食料を食べ、太陽光で発電した電気でテレビを見たりスマホを充電し、給湯器のお湯を使えば、しばらくはなんとか生活していけそうですものね。
ですね、一応震災に備えて耐震性の高い一条の家を選んでいるので、無事であって欲しいです。
> 相変わらず備えが全然足りてないので、買い足さねばです~・°・(ノД`)・°・
うちもまだまだです〜
水、トイレ、暖房あたりは真冬に長期戦となった場合は厳しそうです。
最低1週間は引きこもっても生きていけるようにしておきたいです。