IHを上手に使いこなしたいコスケです(´∀`=)
さて、今回は前回に引き続きパナソニックのIHクッキングヒーターの長期使用レビューです。
今回は長期間といっても2年弱ですが、使ってみて感じたデメリットや改善して欲しいところを記事にしたいと思います。
前回はIHの良いところ、メリットについて書いたので、まだ読んでいないという方はそっちも合わせて読むと、良い面と悪い面両方を感じて貰えるかもしれません。
やはり良いところばかり書いて、悪いところを書かないというのもアレですからね・・
コスケはIH自体は独身のアパート時代を入れると8年ほど使っていて、IH全般に感じるデメリットも書きますが、今回はパナソニックのIHを使ってみて感じるデメリットについてより詳しく書いてみようと思います。
もちろんパナソニックの全てのIHではなく、わが家の機種KZ-T573S限定でのこともあるとは思いますけどね( ̄▽ ̄;)
長期間使って分かった改善して欲しい点
メリットは前回の記事含め過去にも色々書いてきましたが、今回は長期間使ってみて感じたデメリットというのでしょうか、改善して欲しいなぁと思う部分です。
長期間使っていると、いくつか気になる点、使い難いと感じる点がありました。
最初は中々気付きませんが、毎日使うものですから、小さなことがストレスに感じることも・・・
そういった点をまとめました。
IHは過熱ムラがある
コスケが考えるIHの最大の弱点、それが加熱ムラです。
IHだとどうしても加熱ムラができてしまいます。
フライパンに水をいれて沸騰させればすぐに分かります。
見ての通り、磁力を発生させるコイル上が最も強く加熱されぼこぼこ沸騰してます。
それ以外の場所、特に外側はお湯が泡立ってすらいません。
フライパン上にかなり温度差ができるので、大きいものや小さいものを複数動かさずに焼く場合、焼けてるのと焼けてないの、焼けてる部分と焼けてない部分、つまり焼きむらができてしまいます。
特に大きなフライパンほどその傾向が強く出ます。
焼けてないところを焼けるまで待つと、加熱される部分は焦げますし、加熱される部分がちょうど良いときにはそれ以外の部分は生焼け。
加熱不足で食べるわけにはいきませんので、その部分に合わせて調理するのですが、結果焦げ付きなどの原因になり、私的にはIHの最大の弱点だと感じています。
いや、ほんとこれがIH最大のネック(ノД`)
とりあえず、底の厚いフライパンや熱伝導の良い物を選んだり、食材を動かすことでできるだけ焼きむらができないように工夫していますが、当然鍋やフライパンの形状や素材も限定され好きなものを使うことができません。
加熱場所が特定の位置になることで、薄い鍋、フライパンはいきなり強火で調理すると変形しますし、気をつけて使っていても、鉄のフライパンだと分かりやすいのですが、ドーナツ状に跡が残ります。
わずかにドーナツ状の跡ができているのがわかるかと思いますが、この部分は焦げ付きやすいし私を最も悩ませるIHの最大の弱点です。
でも、これはIHは円形にコイルが入っていて、その上しか加熱されないので構造上仕方がないのだ・・と思っていましたがっ!
よくよく調べてみると、三菱の製品で上位機種になると、コイルが円形じゃないんです〜
ちゃんと加熱ムラがなくなるように、コイルの位置が工夫されてました。
IH最大の弱点ともいうべき加熱ムラが三菱の上位機種なら改善されてるわけです。
びっくリング羨ましすぎる・・・(´・Д・)」
最上位が一番良さそうですが、それ以外もコイルの数が多く、加熱ムラは軽減されそうですし、真ん中から端までしっかり加熱されそうですね。
今すぐ三菱に買い換えたいくらい羨ましいっす!
もし次IHを買い換える時にパナソニックの加熱ムラが改善されてなきゃ、ぜっ〜たい三菱にします(`・∀・´)
標準オプションにはないので、多少高くなっても新築時になんとかしてこれをつけてもらいかったです。
家を建築する際は決めること、調べることが多すぎて、さすがにこの辺りの設備まで考えが至りませんでしたね・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
サンタさんにお願いしたら25日の朝、うちのIHが三菱になってたりしないかと思いましたが、残念ながらわが家にサンタさんは来ませんでした(´∀`=)
ただ、この弱点も底の分厚いフッ素樹脂加工(テフロン加工)のフライパンを使っていたり、そもそも火力をそこまでシビアに調整して調理しない場合は気にならないと思います。
料理好きには致命的な問題ですが、そうでもない人にはさほど問題ないかもしれないって感じでしょうか。
料理好きだけど掃除楽にしたいって人は三菱が良さそうです〜、サンタさん・・・来年は枕元に置いてってくれても良いからください(´・Д・)
加熱メニューの温度表示の場所を改善して欲しい
加熱メニューで温度設定が可能ですが、この設定温度の表示される場所と、その温度の変更ができるスイッチの位置関係がおかしいというか、直感的に分かりづらいです。
この表示で温度を変えたいと思った時、ついついすぐ下の+-のところを押しちゃうんですよね。
でも、この+-を押すと変わるのは温度じゃなくて、カウントダウン型のタイマーが起動します・・・
火加減をすぐに弱くしたいのに、タイマーが起動してイライラしますo(`ω´ )o
しかも、すぐに元の温度設定に戻せないし(ノД`)
焦げるよこんちくしょー!
設定温度の変更は、一つ横のこの部分を押すのです。
頭で分かっていても、とっさに調理中に温度を下げようと思ったら、つい+-のボタン押しちゃいます(ノД`)
直感的に使いにくいよ!
普通、温度に限らず表示されてる数値を変えるときはこんなの「<」「>」より、+-押すでしょう、しかも数字の真下が+-ですし、温度の数字を下げるときは-、上げるときは+を押してしまいます。
設定温度の表示をここにすることはできなかったんでしょうか(´・Д・)
小さいことのようですが、温度を設定して調理することは多く、コスケがアフォなのか、かなりの頻度で間違えるのでストレスですo(`ω´ )o
2年近く毎日料理している今でも、70%以上の確率で間違えます(´・Д・)」
この温度を設定する機能、結構使うので、なおさらなんとかして欲しいところです。
え?慣れろって?
ガンバリマス・・・(ノД`)
せっかくタッチパネル式なんですから、ボタンをタッチに置き換えるだけじゃなく、臨機応変に表示を変えられるようにしてほしいものです。
タッチパネルは手が濡れてると反応しない
パナソニックの上位シリーズの場合、基本的な操作をするボタンは全てタッチ式になっていて、物理的に押し込めるボタンではありません。
カッコイイですし掃除もしやすいのですが・・・手が濡れてると反応しない(ノД`)
洗い物をしていて、鍋が沸騰して噴きこぼれそうだ!!って時に、急いで火力を下げようとしても、手が濡れてれば反応せず下がらない(`・∀・´)
これで何度噴きこぼしたか・・・
スマホの画面は手が濡れてると反応しませんが、同じ原理なのでしょうか、これも反応しません(ノД`)
手が濡れてても反応するようにできないものでしょうか。
正確に言うと反応しづらいという感じで、濡れてれば絶対に反応しないというわけではありません。
濡れ具合やタッチの仕方にもよるのかもしれませんが、少なくても手が濡れてれば反応しづらいのは確かです。
キッチンですから、手なんて濡れてることの方が多いんですけどね・・・。
100歩譲ってタッチパネルの弱点を継承しているのなら、良い点も継承して、ボタンの表示や設定温度の表示を臨機応変に変えて欲しいですよね〜
現状は、ただ押すボタンがタッチになっただけで、フラットになっていること以外メリットを感じません。
多少押しにくさを感じても、その分調理モードに応じた配置やボタン位置になるんなら、先進的ですし調理もしやすいので文句はありませんが、現状はちょっと不満です。
色々問題も出そうなのでAndroid搭載した方が良いとは思いませんが、せっかくタッチパネルなんですから、もうちょっと臨機応変に表示などを変えられないものでしょうか。
オールメタルは使わない
わが家のIHはシングルオールメタルで、片側のみ通常IHでは使えない金属のフライパンや鍋でも使えるのですが・・・使わないっすε-(´∀`; )
そもそもフライパンや鍋を買う時点で、IHに対応しているもの買いますし、IH対応品以外のアルミなどの鍋を使った場合、非常に加熱に時間がかかります。
電気代をバカバカ喰いながら、いつも以下の加熱しかしないので、常日頃使う気にはなれません。
急にIH対応品以外の鍋やフライパンを使わなきゃならない!ってことがあれば便利かもしれませんが・・・そんな経験一度もないです( ̄▽ ̄;)
もしそんな機会があっても、カセットコンロもあるのでそっち使いたいです。
とにかくオールメタルは効率悪いし私は使いませんので必要ないと感じています。
そんな機能つけるより、加熱ムラの改善に全力で当たって欲しいっす(´・Д・)」
満足してるところと改善して欲しいところどっちもあり
ということで、約2年パナソニックのラクッキングリル搭載IH、KZ-T573Sを使ってみて感じメリットとデメリットを2回に分けで紹介しました。
光火力センサーやラクッキングリルは非常に便利ですし不満もそんなにないです。
掃除のしやすさもデザインも満足。
しかし、手が濡れてるとタッチボタンが反応しなかったり、そのくせ臨機応変に表示を変えることのできない仕組み、IHの最大の弱点である加熱ムラが他のメーカーは改善済みであったりすることを考えると、次取り替えるときはやはりそっちに目が行ってしまいます。
もちろん、その時は三菱製のIHの温度センサーやグリル機能、清掃性なども検討してから決めることになると思いますが、加熱ムラが改善されてるIHはす〜ごっく魅力的で使ってみたいです。
そうすれば軽くて薄い鉄のフライパンも購入の選択肢に入りますし、使える道具が増えると作れる料理も調理法も増え、道具のメンテナンスも楽になります。
う〜ん、三菱のIH使ってみたい。
三菱でも普通に加熱ムラできちゃうかもしれないので、使ってみなきゃ分かりませんけどね。
ということで、多少不満は残りつつも、パナソニックのIHのメリットもあるので、しばらくはこれを工夫しながら使って行こうと思っています。
ラクッキングリルとか光火力センサーは良いので気に入ってるですよ!(`・∀・´)
でもあれですね、三菱のIHが加熱ムラ対策されているという事実を知らなければ、こういうもんだと思って不満に感じることはなかったでしょうし、こんなにも三菱のIHが使いたいとは思わないでしょうから、知らないことの方が幸せってこともあるのかもしれません・・・( ̄▽ ̄;)
ブログ書いてると住宅設備に関しても色々勉強してしまうので、色々余計な知識もついちゃうので、後悔ポイントがどんどん増えてしまう気がします・・・(ノД`)
あるかどうか分かりませんが、次回家を建てるときやリフォームする際は役に立ちそうですけどね。
P.S.
先日、一条工務店の担当営業さんが年末の挨拶に来ました。
年末年始の休みの間も、会社は休みだけど緊急の場合は携帯に連絡くれればすぐ対応しますので、との心強い言葉を頂きました(´∀`=)
お正月休みなのに営業さんはゆっくり休めませんね。
多々トラブルはありましたが、一条工務店もちゃんと対応してくれますし、今不満なく生活できているのは、きっとこの営業さんのおかげだろうと感じています。
私の住んでいる地域で起こりやすいトラブルとか、その対策とか色々世間話を含めしつつ情報をくれるので、何かあっても焦らずに済みそうです(`・∀・´)
ちなみに私の住む地域では、寒いため水道凍結する家が何軒が出ているそうです。
私の地域でなるんなら、道内他にも凍結する場所もあるでしょう。
一部の家のみ構造的に凍結しやすい場合があるとのことで、原因は分かっているようでした。
そういった情報も事前に教えてくれるので、私なりに対策できます。
原因を簡単にいうと、水道のヘッダー?部分付近に基礎換気口がある家で、強い風+-20℃近い環境になると、基礎換気口を閉めていてもわずかな隙間があるようで、そこから風が入り込み凍結する可能性があるようです。
ほとんどの家はそんなことないようですが、立地環境なども影響してるのでしょう、基礎パッキンから最近の床下換気口に移行したあとの新しい家でもごく一部で発生しているようです。
とりあえずわが家は、水道のヘッダー付近にある基礎換気口を雪で埋めて風が入らないようにしておきました。
これで凍結の心配は無いでしょう。
換気口から風が入るということは、雪が少なく非常に寒い地域限定でおこることなのでしょうね。
簡単な対策で凍結しないようになると思うので、最低気温が-20℃近くまで下がる地域の方は、営業さんにちらっと近所でそのような問題起きてないか聞いてみても良いかもしれませんね。
さて、今年の更新も今日で終わりです。
1年間応援ありがとうございましたm(_ _)m
それではまた来年、良いお年を( ´ ▽ ` )ノ
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