オール電化と都市ガスや灯油どれが良い?北海道の光熱費で比較

エネルギー別光熱費の比較 電気代光熱費・太陽光発電

こんにちは、コスケです( ^ω^ )
今回から2回に分けてオール電化住宅について考えてみたいと思います。

というのも、私の住んでいる地域は都市ガスも使える場所で、オール電化にしようか、都市ガス併用にしようか非常に悩みました。

もちろん未だ北海道で主流の灯油併用という選択肢もありました。

北海道の場合400リットル位の灯油タンクが外に置かれていて、業者が定期的に補充してくれるスタイルがまだまだ主流だと思います。

灯油高で盗難などの問題もありましたが・・・

東日本大震災前の原発が動いている状況ならばオール電化は安く、迷うことなくオール電化にしたと思います。

しかし現在は原発も稼働しておらず、電気代は上がり続け、我らが北電は全国でも屈指の電気料金の高さを誇っています(ノД`)

そう考えると本当にオール電化で良いのかな・・・?と新築計画時にかなり悩んだのです。

悩んだ結果オール電化を選んだワケですが、なぜオール電化にしたのか、今回は検討時にもらった北電や北ガスの資料を基に、光熱費の観点からオール電化は今時どうなのかを見てみたいと思います。

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オール電化と都市ガス灯油の光熱費の比較

私がオール電化にしようか他の熱源との併用にしようか悩んでいると営業さんに相談したところ、一条工務店の営業さんもそういった相談は何度も受けているようで、ある資料をいただけました。

北ガス(都市ガス業者)が試算した熱源ごとの光熱費の比較資料です。
その光熱費予測資料を分かりやすく表にまとめてみました。

いただいた資料はエコキュートとヒートポンプ暖房を使った電気料金プラン、eタイム3のものでしたが、北海道の一部地域ではエコキュートとヒートポンプ暖房が使えない地域があると思います。

そこで、当時北電からもらったエコキュートとエコヌクールを使用したヒートポンプでの電気契約の料金と、電気温水器、電気ボイラーを利用した料金契約プランの料金比較表も参考に、電気温水器と電気ボイラーを使っているオール電化の場合の料金も書き加えてみましたものを作りました。

熱源別光熱費比較2014年時点

都市ガス併用はエコジョーズで給湯・暖房(床暖)
灯油併用は給湯・床暖を灯油。

オール電化1はエコキュートとヒートポンプ床暖のeタイム3契約
オール電化2は電気温水器と電気ボイラー床暖のドリーム8+ホットタイム22ロング契約

もちろん一条工務店の平均的なi-smartで利用した場合の試算です。
北ガス(都市ガス業者)の試算ですから、もしかすると若干ガス有利に試算されている可能性もあります。

これによるとヒートポンプのオール電化の年間光熱費は17万2,400円、都市ガスエコジョーズ併用の場合は19万9,900円、灯油併用の場合は22万2,300円となっています。

ドリーム8とホットタイム22ロングのオール電化2は25万と高いですね( ̄□ ̄;)!!

オール電化2は北電の料金プラン比較表のデータなので正しいだと思いますが、実際にはこんなに差は出ないような気がするんですけどね・・・

それとも震災後の値上げで、この時点ですでに旧オール電化料金は厳しい状況になってしまったということでしょうか。

ただ、北ガスの試算でもエコキュートとヒートポンプ暖房エコヌクールを使った場合はオール電化の方が光熱費は安くなるという試算になっています。

これを見て私は「おぉ〜光熱費はやっぱりオール電化が安いんだなぁ」ということでオール電化を選択する一つの理由となりました。

ただこの資料をもらったのは1年ほど前です。
つまり、現状はここから電気料金は値上がりしていますし、灯油は原油価格の下落でかなり安くなっています。

ガス代に関しては資料がないのでわかりませんが、ガスを使っている知り合いに聞いた限りではそんなに変わっていないとのことでそれを信じることにします。

灯油配達価格が試算資料の時点では100円ほど、現在大体80円です。

電気代は試算時期より大幅な値上げがあり、通常家庭で13%くらい、ヒートポンプオール電化(eタイム3)だと15%くらいの値上げになっていると思います。

電気温水器のオール電化(ドリーム8+ホットタイム22ロング)だとかなり上がっていて、22%前後の値上げになっているはずです(ノД`)

ということで、それらを含め現在の予想光熱費を再計算してみました。

熱源ごとの光熱費比較2015年最新版

オール電化1が最も安くガスと灯油はほぼ横並び、オール電化2はちょっと厳しいですね(ノД`)
ガス代に関しては1年半前と変わっていないという前提で再計算しているので、多少上下しているのならその分この結果も上下します。

灯油に関しては今の販売価格と当時の販売価格の平均はほぼ正確にわかるんで、概ね当たっているんじゃないでしょうか。

光熱費だけを見ればまだヒートポンプのオール電化が優勢です。
でも、実際はこれに機械のメンテナンスなどのランニングコストもかかります。

一応この表の中では一番安いヒートポンプのオール電化ですが、ランニングコストを考えると故障の確率も更新時、故障時の費用も高く、長い目で見れば不利です。

ちょっと調べてみましたが、エコヌクールレオをネットで買うとセットで50万位します。
エコキュートは25万くらい。

故障の確率が高い上に寿命は10年くらいだそうで、取り付け工事費を含めなくても寿命がきて全部買い換えれば75万もします(ノД`)

オール電化2は光熱費は高くなりますが、可動部分のない電気温水器や電気ボイラーはそもそも故障の確率が低く寿命も長い、しかも機械が安いので更新費用も安くなり半額くらいだと思いますのでその点有利です。

都市ガスを使ったエコジョーズだと、新品交換しても機械だけなら15〜20万ほどです。
灯油も同じくらいの価格でしょう。

実家の灯油給湯器は15年以上故障知らずで、そう簡単に壊れるようなものではなく寿命も長め。

ヒートポンプオール電化の機器更新費用が10年で75万、都市ガスや灯油併用が15年で20万だとすれば、ローンが終わる35年でヒートポンプオール電化は225万万円、ヒートポンプじゃないオール電化なら100万もかからないのかな?都市ガス、灯油併用は40〜50万円前後のメンテナンス費用がかかりそうです。

となると、一番高いヒートポンプのオール電化とガスや灯油へいようは、年間の光熱費で6万円以上は差が開かないと総合的に見ると厳しいです。

今の原油安の状況だと、灯油や都市ガスを利用した給湯、暖房の方がランニングコストと光熱費を考えるとお得かもしれません。

う〜ん、ここまで電気代が上がってしまうと、思った以上にオール電化は劣勢ですね・・・(ノД`)

じゃあなんでコスケはオール電化にしたんだよ!って感じですが、それなりに理由もあります。

次回はなぜコスト的に不利なオール電化を選んだのか、私が考えるオール電化のメリットデメリットという話しをしたいと思います。

コメント

  1. とり より:

     
     
    こんにちは、とりです(・∀・)
    うち(ドリーム8+ホットタイム22ロング)の2014年の年間光熱費は…23万円でしたorz
    そうすると北電の25万というシミュレーションは正しいのかな~。
    実際もっとかかっている家庭も多い気がします(^o^;
    値上げした今年は、1月~5月で既に13万円…(ToT)
    今LNG火力発電建設中なので、これが動き出しだしたら何か変わったりするのですかね。
    ガス床暖房ってどうなのでしょうね~。
    24時間つけっぱなしにできないと聞いたような?
    後編も楽しみにしております♪
    オール電化にしてよかった!と思いたい!笑

  2. コスケ より:

     
     
    とりさん、コメントありがとうございマス!
    > うち(ドリーム8+ホットタイム22ロング)の2014年の年間光熱費は…23万円でしたorz
    > そうすると北電の25万というシミュレーションは正しいのかな~。
    > 実際もっとかかっている家庭も多い気がします(^o^;
    なんと・・・
    とりさんち結構節約してそれなら、平均を見ればもっと25万は良いラインぽいですね(ノД`)
    > 値上げした今年は、1月~5月で既に13万円…(ToT)
    あうち(>o<)
    > 今LNG火力発電建設中なので、これが動き出しだしたら何か変わったりするのですかね。
    どうなのでしょうね〜
    石狩あたりに作ってるんでしたかねぇ
    燃料調達費あたりで少し安くなれば良いのですが・・・
    > ガス床暖房ってどうなのでしょうね~。
    > 24時間つけっぱなしにできないと聞いたような?
    なんと、そうなのですか?
    実はうちのご近所にi-smartでガス床暖房されている方いるみたいなんですよね〜
    交流はないのでお話は聞けませんが、うちもガスかオール電化か悩んでいたときに営業さん何も言わなかったから、大丈夫だとは思うのですが・・・
    > 後編も楽しみにしております♪
    > オール電化にしてよかった!と思いたい!笑
    私も思いたい!( ̄▽ ̄)
    いや、そう思うために色々良いところ考えました!

  3. 匿名 より:

     
     
    はじめましてコスケさん いつもブログのコメントありがとうございます。 同じ北海道でismartを建設したい思っており、コスケさんのコメントをとても参考にさせて頂いております。
    この度、少し悩んでいることがあり投稿させて頂きました。
    私は道東の寒冷地に住んでますが、暖房設備等で悩んでおります。
    現在は
    給湯はエコジューズ(都市ガス)、
    コンロはガス
    床暖房はエコキュート
    を採用しようかと思っております。
    そこでピーク時の光熱費の目安が分かればと色々検索しましたが、なかなか見つけられない状況です。
    そこでコスケさんのブログを拝見させて頂いて自分なりに整理したものを見ていただければと思い投稿させて頂きます。
    北海道の寒冷地でヒートポンプ暖房は使えるのか?(2016/02/18)
    にて 1日の消費電力量の示して下さってますが、ざっくりこの例での床暖房のみ消費電力は次の概算値のよろしいでしょうか?
    47.1kwh-4.5kwh(エコキュートの消費電力は1.5kw×3h)=43kwh程度  (エコキュートの稼働時間の3hは根拠がありませんが・・・)
    1ヶ月の概算量=43kwh×30=1、290kwh
    また、この値で月の電気料金計算すると、40,391円(北電試算 従前電灯B30A)となりました。
    これにはIHの使用電力が含まれているので、その分を差し引かないとなりませんが、ザックリ40,000円程度の電気料金になってしまう試算しなりました。
    給湯はガスが良く、床暖房は頻繁にON、OFFしなくないのでエコヌクールを選択したかったのですが、この数字を見ると、だから給湯ガス、床暖房エコキュートというパターンは寒冷地で選択されないのかなと考え始めました。
    既述の考え方が間違っていて料金が安くなりそうならいいのですが、その点についてコスケさんのご意見を頂ければと思い投稿させて頂きました。
    突然、申し訳ありませんがご教授頂ければ幸いです。

  4. コスケ より:

     
     
    はじめまして!コメントありがとうございます!
    > はじめましてコスケさん いつもブログのコメントありがとうございます。 同じ北海道でismartを建設したい思っており、コスケさんのコメントをとても参考にさせて頂いております。
    お〜、そうでしたか!ありがとうございます!
    > この度、少し悩んでいることがあり投稿させて頂きました。
    >
    > 私は道東の寒冷地に住んでますが、暖房設備等で悩んでおります。
    なるほど、道東なら地域によりますが、私のところと気候は近いかもしれませんね。
    > 現在は
    > 給湯はエコジューズ(都市ガス)、
    > コンロはガス
    > 床暖房はエコキュート
    > を採用しようかと思っております。
    ふむふむ
    > そこでピーク時の光熱費の目安が分かればと色々検索しましたが、なかなか見つけられない状況です。
    > そこでコスケさんのブログを拝見させて頂いて自分なりに整理したものを見ていただければと思い投稿させて頂きます。
    はい!
    > 北海道の寒冷地でヒートポンプ暖房は使えるのか?(2016/02/18)
    > にて 1日の消費電力量の示して下さってますが、ざっくりこの例での床暖房のみ消費電力は次の概算値のよろしいでしょうか?
    > 47.1kwh-4.5kwh(エコキュートの消費電力は1.5kw×3h)=43kwh程度  (エコキュートの稼働時間の3hは根拠がありませんが・・・)
    > 1ヶ月の概算量=43kwh×30=1、290kwh
    今確認したのですが、いちばん多い1月の消費電力が、1日当たり平均43kwとなっています。
    一番少ない7月が約10kwです。
    7月は無暖房、エアコンも使っていないので、純粋に生活にかかる電気代です。
    その差、1日当たり30kw強となっています。
    給湯のエコキュートの消費電力も冬場は上がるので、この全てが暖房で使っているとはいいませんが、床暖房エコヌクールの消費電力は厳冬期で1日当たり30kw近いと思います。
    比較的最近の電気代について毎月書いている報告記事に、1年間の月ごとの消費電力の表があるので、そちらである程度正確な数値はだせると思います。
    > また、この値で月の電気料金計算すると、40,391円(北電試算 従前電灯B30A)となりました。
    高いですね(⌒-⌒; )
    やはりエコヌクールを使うメリットは、オール電化にしての深夜電力の安さでしょう。
    深夜は冷えますし、朝起きるのに合わせて、部屋の中を暖かくするので、部屋を暖めるのに電気を使います。
    その時間が非常に安価な電気代なので、メリットが大きいと思います。
    > 給湯はガスが良く、床暖房は頻繁にON、OFFしなくないのでエコヌクールを選択したかったのですが、この数字を見ると、だから給湯ガス、床暖房エコキュートというパターンは寒冷地で選択されないのかなと考え始めました。
    ちょっと厳しそうですね。
    私なら床暖もエコジョーズにしてしまいますが、今の料金での試算欲しいですね。
    > 既述の考え方が間違っていて料金が安くなりそうならいいのですが、その点についてコスケさんのご意見を頂ければと思い投稿させて頂きました。
    > 突然、申し訳ありませんがご教授頂ければ幸いです。
    1日当たり暖房で使う電力は30kw以下なので、もう少し安くなると思います。
    しかし、それにしても都市ガス+電気暖房だと、ちょっと負担が大きいのかなと思います。
    私ならどっちかに統一してしまいたいですね。
    暖房も都市ガスにすれば、ゆ〜ぬっく24でしたか?ガス代も安くなるプランも採用できたような気がするので、その方が良さそうです。
    やはり全てガスにして安いガスを使うか、オール電化にして深夜料金うまくつかうか、どっちかに統一した方が光熱費は安くなるんじゃないかなぁと思います。
    今は電気単価も高いので、色々検討してみてください!

  5. ラニカイ より:

     
     
    コスケさん 素早いご対応して頂き本当にありがとうございます!
    30kwhだと少し安くなるとはいえ、やはりまだ高いですね・・・
    エコキュートのタンクの大きさとお湯を貯めることが気になり既述の選択をしようと思ったのですが、やはり熱源を統一した方がいいかもしれませんね。まだ時間に余裕がありますので熟考しようと思います!
    このたびは、本当にありがとうございました!
    また、何かあればご教授頂ければ幸いです。宜しくお願い致します!
    ※ブログのようなものに慣れておらず、先程の投稿において名前などを入力しない等失礼をしました。申し訳ありません!

  6. コスケ より:

     
     
    ラニカイさん、お返事ありがとうございます。
    > 30kwhだと少し安くなるとはいえ、やはりまだ高いですね・・・
    そうですね、ちょっと高いかもしれませんね。
    > エコキュートのタンクの大きさとお湯を貯めることが気になり既述の選択をしようと思ったのですが、やはり熱源を統一した方がいいかもしれませんね。まだ時間に余裕がありますので熟考しようと思います!
    なるほど、家族が沢山いる+来客などがあると足りなくなるという話しは聞くので、それならガスの方が良さそうですよね。
    また何かあればコメントください。
    お答えできるのは私の分かる範囲で・・・ということになってしまいますが(⌒-⌒; )
    > ※ブログのようなものに慣れておらず、先程の投稿において名前などを入力しない等失礼をしました。申し訳ありません!
    いえいえ、良い家造りしてくださいね!

  7. ラニカイ より:

     
     
    コスケさん、先日はアドバイス頂きありがとうございます。
    その後、色々と調べた結果、根本的な勘違いをしていることに気付きました。
    それは北電の“eタイム3はオール電化であることが必要条件”であるという誤認識です。
    北電に確認したところ、eタイム3(どのプランも)の加入条件にオール電化であることは必要ないとの回答でした。
    つまり、よく耳にするオール電化だから割引されるものはなく、電気に依存すれば相対的に割安になるということみたいです。
    それで再度ザックリではありますが、eタイム3でのピーク時の光熱費(床暖ヒートポンプ、給湯・コンロガス)をコスケさんのデータをお借りし試算してみます。
    “2016年1月分の電気代~真冬の北海道オール電化の電気料金~”からデータをお借りします。
    2015年12月24日から2016年1月26日 eタイム3 
    24,438円
    現在このプランを選択すると非蓄熱式電気暖房割引Ⅱ型は適応されませんので、その分を加算します。
    24,438円+7,344円=31,782円
    ここから、給湯とIHの電気代を減算します。
    給湯は7,000円(さすけさん引用)、IHは2,000円とすると
    32,000円-(7,000円+2,000円)=23,000円
    さらに、給湯とコンロの都市ガス使用量を8,000円(北ガス試算:60㎥程度使用)加算すると
    23,000円+8,000円=31,000円
    この試算が妥当であれば、
    ・エコキュートのタンクスペースが大きくて気になる。 
    ・お湯を貯めて置くのは…
    ・料理はガス
    ・床暖の温度設定はヒートポンプの方が簡単、頻繁にON、OFFしたくない
     という当初の計画通り、床暖ヒートポンプ(電気) 給湯・コンロ(ガス)を採用しようかと思っています。
     でも、この試算では“オール電化もガス併用でもあまり変わらない”という結果になってしまいますし、従来のイメージ(オール電化がお得)と違っています。
     そこで皆さんにこの試算について、何か問題やご意見があればご教授して頂ければ幸いです。

  8. コスケ より:

     
     
    ラニカイさん、コメントありがとうございます!
    確かにeタイム3はオール電化じゃなくても使えますし、多少基本料が引かれるeタイム3sプランだったかな?が使えそうですね。
    > 給湯は7,000円(さすけさん引用)、IHは2,000円とすると
    > 32,000円-(7,000円+2,000円)=23,000円
    私のデータだと、恐らく給湯にそこまでお金はかかっていないかと思います。
    というのも、さすけさん宅はご家族が多かったと思うのですが、我が家は夫婦2人。
    しかも、お風呂は使わずほぼシャワーのみです。
    外気温や水温が低いと言うことを考慮に入れても、7,000円もかかっていないと思います。
    甘くデータを見積もると後で思った以上に電気代が・・・ということにナルト思うので、私のデータは給湯4,000円位で見ておいた方が良いかと思います。
    > さらに、給湯とコンロの都市ガス使用量を8,000円(北ガス試算:60㎥程度使用)加算すると
    > 23,000円+8,000円=31,000円
    それに31,000円+3,000円(先ほどの給湯で厳しく見るため引きすぎた電気代を加える)=34,000円という感じかもしれません。
    >  でも、この試算では“オール電化もガス併用でもあまり変わらない”という結果になってしまいますし、従来のイメージ(オール電化がお得)と違っています。
    現状、オール電化はかなり料金的に厳しい状況で、過去最高料金とも言える価格です。
    尚且つ、北海道はオール電化に厳しい(ヒートポンプの効率が悪い)ということも考慮に入れれば、健闘できている数字かな思います。
    それとラニカイさんが不安に思っている点ですが、切り替えて考えるとこんな風にも考えられるかもしれません。
    > ・エコキュートのタンクスペースが大きくて気になる。 
    確かにその通りですが、エコジョーズもタンクほどではないですが場所はとりますので、多少の圧迫感を我慢すれば・・・いや、エコジョーズの方がスッキリしてて良いですよね。
    > ・お湯を貯めて置くのは…
    使えば入れ替わりますし、1日2日たまっていても個人的には気にならないのかなと。
    何百万人と使っていると思いますが、深刻な健康被害は聞いたことないですし、水道管も何十年も掃除しないで水が流れたままですので、個人的には気にならないかなと思っています。
    とはいえ、確かにお湯を貯めておくことのメリットは平時は無いですし、貯めない方が気持ち的にもやっぱりいいです。
    でも、タンクがあるということは、断水時生活用水として使えるというメリットもあります。
    少なくても400リットルほど断水しても使える水が常に家の中にあるのはありがたい。
    それと、タンクにお湯が入っているので停電してもお湯がでます。
    シャワーも使えます。
    エコジョーズは停電時に予備電池で稼働できるもの以外は停電したらお湯がでないです。
    その点を考えれば、エコキュートも悪くないのかなとわたしは思っていますが、お湯をいつでも沸かして使えるエコジョーズも良いですよね。
    > ・料理はガス
    IHは掃除が簡単というメリットもありますし、ガスコンロは一酸化炭素や発がん性があるという窒素酸化物も微量にでての濃度も高くなるようです。
    IHは電磁波が・・・という問題もありますので・・・ここも好みなのですよね。
    > ・床暖の温度設定はヒートポンプの方が簡単、頻繁にON、OFFしたくない
    北ガスは暖房も全てガスにするとかなり安い単価でガスを使えたはずなのですが、今回の試算は通常プランを採用してということでしょうか?
    それならば、暖房もガスにしたほうが安くなるという可能性もあるかと思います。
    というわけで、私なりに思いついたことを書いてみました。
    少しでも参考にしてください〜

  9. ラニカイ より:

     
     
    コスケさん、いつもありがとうございます。
    エコキュートの電気料金の補正ありがとうございます。
    都市ガスの料金プランは、先程の例では暖房が電気なので一般料金に補正しなければならないことが判明しました。
    60立方メートルで9600円程度です。
    ガス使用量ももう少し精査して、また試算してみます。
    さっそくのコメントありがとうございます!

  10. コスケ より:

     
     
    それと書き忘れたのですが、eタイム3は冬場は確かに安いのですが、夏は基本料が高いため割高です。
    ガス+eタイム3だと冬はオール電化より少し高い位でも、夏は基本料が高い+2重でかかる分かなり割高になりそうな気がします。
    夏のエコキュートは非常に効率が良く、我がやでは消費電力を見る限り月に1500円ほどと冬の半分以下しかかかっていません。
    それでも基本料がかなり高いので、夏場の電気代は通常のプランに比べて遙かに割高です。
    eタイム3にしてしまうと、確かに冬場の料金は安くなるかもしれませんが、ガス給湯だと夏場給湯が高効率というメリットも生かせなくなる上に夏の高い電気代がのしかかると思いますので、年間通すとちょっと割高のような気がします。
    eタイム3は沢山電気を使う人用のプランで、あまり使わない場合かなり高くなってしまうという気がします。
    すでに計算済みかもしれませんが、もしまだのようなら冬期以外の光熱費も考慮してみると良いかもしれません。

  11. ラニカイ より:

     
     
    コスケさん、ありがとうございます。
    コスケさんのご指摘通り年間で比較するのが正論ですね。
    どうもピーク時の光熱費が気になり過ぎて、全体を見ることが出来てなかったです(恥ずかし…)
    再度、計算してみたいと思います!
    とても助かりました、ありがとうございます!