家の中のインターネットはほぼ全てWi-Fi(無線LAN)を使っているコスケです(`・ω・´)
一条工務店の家を新築するにあたり、ひとつ気がかりだったことがあります。
それはWi-Fi(無線LAN)の電波が届きにくいんじゃないかということです。
普通の家ならそんなに気にしないのですが、一条工務店の家は2階の床下はアルミを敷き詰めた床暖房。
電波を通しにくそうだなと一条工務店を検討していたときから思っていました。
そこで今回は、実際に住んでみてWi-Fi(無線LAN)の電波の届き具合はどうなのか、今回は実際に家の中の各所で計測してみた結果を記事にしたいと思います。
わが家のWi-Fi(無線LAN)親機の場所と計測場所
まず最初にわが家のWi-Fi(無線LAN)親機の場所と、今回計測する場所からです。
間取りは防犯上一応モザイク欠けてますが、あんまり意味ないかもしれませんね( ̄▽ ̄;)
親機は2階の書斎にあります。
緑のチェックがされている地点です。
計測場所は赤い×の地点。
まず2階の書斎、親機の目の前、そして2階の親機から一番離れた場所の子供部屋。
1階はリビングのソファ付近と客間で計測します。
これでどのくらい電波は届くのか、しっかりスピードは出るのか、RBBスピードテストというiPhoneのアプリを使って、各計測地点でスピード測定してみます。
一条工務店の家はWi-Fi(無線LAN)が届きにくいか試してみた結果
では実際わが家の各所で計測した結果をまとめました。
使っている親機ですがAppleのAirMacです。
今はもう販売していませんが、当時で29,800円だったかな?2GBのHDD内蔵のそれなりに高価なWi-Fiルーター。
当然IEEE802.11ac対応で今回は5GHzの電波を使って計測しています。
まずは2階の書斎、親機の目の前での測定からです。
全て測定場所で3回ずつ、19時に測定した結果です。
2階書斎親機目の前
まずは、2階の書斎、親機の目の前で、3回測定した結果がこれです。
見ての通り、Wi-Fiの電波は3。
1回目下り142.72 上り336.72
2回目下り115.27 上り233.45
3回目下り111.09 上り184.99
平均が下り123.02 上り251.72
以上となりました。
重要なのは下りです。
123Mbpsはやはり早いですね。
本当にこんなスピードが出ているのかは分かりませんが、少なくても何をするにも十分なスピードでストレスを感じたことはありません。
当然、接続が切れたりといことも3年使って皆無。
非常に快適です。
2階子供部屋
続いて2階の子供部屋です。
2階の部屋の中では、最も親機から離れているところ。
スピードも落ちそうです。
Wi-Fiの電波は2でした。
1回目下り80.27 上り156.67
2回目下り75.99 上り139.68
3回目下り99.38 上り203.96
平均が下り85.21 上り166.77
以上です。
全体的にスピードが下がっていますが、ストレスを感じるほとではありません。
ただ、たまに接続が切れるのかアプリが動かなくなることがありました。
実際使っていても、たまに接続が悪くなることがあって、たま〜にですが繋がらなくなることもあります。
ただ、完全に接続が途切れることは極稀でまず無いので大丈夫、普通に使えます。
1階リビング
続いて1階のリビングです。
この場所は2階の親機の真下というほどではありませんが、直線距離は近いです。
そして吹き抜けからも比較的近い位置。
測定結果はこうなりました。
Wi-Fiの電波の強さは2。
1回目下り45.01 上り104.15
2回目下り57.54 上り101.97
3回目下り54.19 上り91.31
平均が下り52.24 上り99.12
速度が遅いというのはさほど気にならないのですが、3年使っていて思うのはここだと受信感度が悪く、ネットに繋がらないときがあるということ。
繋がってるときのスピードはいいんですが、接続が悪いとどうにもストレスを感じます。
2階の子供部屋より直線距離は近いのですが、明らかに遅いし接続状況も悪いです。
とはいえ、ちょっと調べ物とか、スマホゲーム、YouTubeくらいなら気にならないです。
たまにWi-Fi切れて4Gになってることがあるくらいですね。
また、なぜか古い機種のipadなどだと接続状況が悪くなることがあります。
受信側の問題かもしれませんね。
パソコンを持ってきて重たいファイルのダウンロードなんかだとちょっとストレス感じるかもしれませんが、最新のiPhoneを使っていて、スマホでできることならそこまで大きなストレスはないです。
1階客間
最後が1階の客間。
親機との距離は、実は今回の中で一番近いです。
真上ではありませんが、すぐ上の階の近い場所に親機はあります。
フローリングを電波がある程度通ってくるのなら、ここはそこそこ電波が届くはず。
結果はこうなりました。
Wi-Fiの強さは1〜2。
基本2なのですが、ちょこちょこ1になることもあって、今までで一番弱いです。
1回目下り35.08 上り52.89
2回目下り37.70 上り53.25
3回目下り22.13 上り52.72
平均が下り31.62 上り52.95
速度は最も遅いです。
直線距離は最も近いのですが、間にある床暖房のパネルの影響でしょう、Wi-Fi電波はフローリングを抜けてはこないようです。
たまに4Gにもなりますし、ここで動画を見るのはきついですね。
スピード自体はさておき、接続が切れるのが難点です。
Wi-Fiの親機は吹き抜けに設置すると良いかも
親機のWi-Fiの電波はわが家の中央の吹き抜けを通ってきているのでしょう。
電波はフローリング(床暖房)を抜けてはこないようで、1階は吹き抜けから離れれば離れるほどWi-Fiの電波は弱くなってる感じでした。
うちの場合は吹き抜けが家の中央にあるから良いのですが、もし吹き抜けがないとか、階段が家の端にあるばあい、2階や1階のWi-Fiの電波は別の階には届かない可能性があります。
元々、私は中継器を使う気でこの位置に親機を置いてます。
今回のこのテストでは1階の中継器は電源を抜いて測定していますが、通常は1階のリビングにこの中継器を置いているので、今のところ家中でストレスなくWi-Fiが使えます。
ただ、当然中継器はお金がかかりますし、中継器があっても上手く機能しないことがありますので、親機1台だけで家全体をカバー出来るに越したことはありません。
もし、私がもう一度家を作るのなら、吹き抜けにWi-Fi親機を設置出来るような場所を作りたいです。
このあたりが良いかな?
このような位置にあれば、吹き抜け中央にWi-Fi親機を設置できれば、間取り次第では家中にWi-Fi電波が十分届くと思います。
壁に有線LANケーブルと電源が必要で、さらに壁に補強入れて棚のようなものを付けなきゃいけませんけどね。
以上、一条工務店の家は床暖房の影響でWi-Fi電波が届きにくいのかについて検証してみました。
結果として・・・ちょっと届きにくいかなと思います( ̄▽ ̄;)
吹き抜けがないと、間取り次第ではちょっと親機1台だけでは厳しそうですから、親機の場所を工夫するか、中継器を置くか、最近増えてきたメッシュネットワーク対応Wi-Fi機をかうと家中に電波が届くと思います。
これ以外でも、メッシュネットワーク対応品Wi-Fiルーターなんかを使うと、家中満遍なくWi-Fiが使えるかと思いますので、うちも安価なもの導入してみようかな〜
今まであった中継器より良さそうですね。
正直、下手に間取りいじったり配線引くより、こうした高性能なWi-Fi機器を買う方が安いし快適に使えそうな気もします。
以上、一条工務店の家はWi-Fi(無線LAN)が届く難いのかというお話しでした。
確かに届く難いものの、全く届かないわけではないので。間取り次第では十分1台で済むかなと思います。
心配なら親機の設置場所を吹き抜けあたりにしておくと良いかと思います。
それでも無理なら中継器かメッシュネットワーク対応Wi-Fiで十分家中使えますから、床暖房でWi-Fi(無線LAN)が届かないんじゃないかという過度な心配は要らないと思います。
P.S.
しかし、北海道は天気も悪く寒い日が続いています。
7月なのに暖房つけたい日も多々あって、今日も9時頃家を出ると外気温は12℃・・・・
ヒートテックが手放せません。
最近うちのパンナが大好きなおやつがエゾ鹿のアキレスです。
近所の無添加道産素材のペットショップに売ってるんですが、そこで買ってきたアキレスが大好物。
いつもガジガジでしています。
パンナは常にコスケか妻にくっついて家中歩き回るので、とても可愛いのですが、料理するときとかご飯食べるときはちょっと邪魔です。
でもこれを与えておけば夢中で大人しい(`・∀・´)
なくなるまで1時間ほどは一人で遊んでいるので楽ちんですねぇ。
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