どうも、コスケです(=゚ω゚)ノ
今日は久しぶりに朝から快晴で、外に出ると蝉がミンミンうるさいです(ノД`)
今日はコフレルを実際に使ってみてどうなのか、後悔はないのか、良いところ悪いところはどんなところなのかをレポートしてみたいと思います。
我が家では1階にコフレルの自動水栓、2階には手動水栓ものを採用していて、どちらも色はクリエダークです。
コフレルを選ぶにあたって一番心配だったのが水垢や汚れの付き具合です。
TOTOの手洗い器はセフィオンテクト効果で防汚性能が高いというイメージがありますが、LIXILの製品はそんなイメージはありません。
正直、コフレルは大丈夫なのかなぁと心配でした。
でも、その心配は杞憂に終わりそうです。
汚れは水垢は思った以上に付いていません!
実際に3月20日から3ヶ月近く使ってみたんですが、水垢や汚れはほとんど付いていませんヾ(^v^)k
これはうれしい誤算でした。
アパートの時に使っていたLIXILの便器は1週間もしないうちに汚れが目立っていたので、あまり良いイメージはなかったんですが、基本水しか流さないコフレルに関してはその心配はいらなそうです。
見ての通り3ヶ月ほど使っていますが、陶器部分はピカピカで新品の状態に近いです。
ちなみにコフレルの陶器部分にはプロガードとハイパーキラミックという防汚加工がしてあります。
ハイパーキラミックってなに?
ハイパーキラミックというのはLIXILの衛生陶器すべてに採用されているもので、陶器の釉薬の表面部分にジルコンを配合することで、硬度を上げて固くして傷を付きにくくするという技術のようです。
傷が付きにくくなることで、見えない傷などに繁殖する細菌や汚れの固着を抑えることができるとのこと。
対傷性能を上げることは傷に入り込む汚れや細菌を抑制するので大事です。
まな板も包丁傷から汚れが発生して、中々取れなくなりますからね・・・
さらに銀イオンの効果で表面に繁殖する細菌を抑制してニオイや汚れを抑えるそうで、これは釉薬に配合してある成分なので半永久的に効果がありそうですね。
TOTOのセフィオンテクトが有名なので、陶器と言えばTOTOが優秀というイメージがありましたが、LIXILのハイパーキラミックも中々優秀そうです。
ただハイパーキラミックでは表面硬度を上げて傷が付きにくく、傷に発生しがちな細菌の繁殖、汚れの固着を防ぎ、さらに銀イオン効果で細菌の繁殖抑制、ニオイや汚れを防ぐことはできても、肝心の水垢の付着を抑えることはできません。
そこでLIXILのトイレやコフレルに採用されているのがプロガードです。
プロガードって何?
そもそも水垢の原因は、陶器の釉薬の主成分のケイ酸から水酸基というものが露出し、そこに洗浄水に含まれる溶性ケイ酸が乾燥を繰り返すことで科学的に結びつき、できるもののようです。
そうやって水を流す、乾燥するを繰り返すうちに汚れなどを溜め込み水垢だけじゃなく黄ばみや黒ずみの原因になるってことみたいですね。
なんだか難しいですが、簡単に言ってしまえば普通の陶器だと水垢や汚れの付着は避けられない宿命だ!ということみたいです(⌒-⌒; )
んで、LIXILのプロガードというのはそもそもの水垢や汚れの原因になるケイ酸を固着させないようにするコーティングです。
フローリングにするワックスみたいなものでしょうか( ̄▽ ̄)
コーティングなのでいずれ効果は無くなるのですが、水垢の固着を防ぐ効果は15年くらい持つそうで、その後も有償で再施工できるみたいですね。
価格は15000円位と記載されていますしたが、トイレでもコフレルでも同じ価格なのかはわかりませんでした。
アパートのLIXIL製のトイレの汚れの付着が酷かったのは、安いアパート用のトイレだったのでプロガード加工がされていなかったためかもしれません。
実際にコフレルを使ってみて
プロガードには撥水効果もあります。
撥水効果はしばらくすると無くなってしまうようですが、3ヶ月しかたっていない現在ならばまだ水を良く弾いてくれます。
下の写真は水を流した直後ですが、ほとんど陶器部分には水は残りませんし、残っているものも丸くなって今にも滑り落ちていきそうです( ^ω^ )
ふ〜っと息を吹きかければコロコロ転がります。
水垢も非常に付きにくく、週に1回トイレットペーパーで軽くこするだけで、水垢も汚れも綺麗に取れるので掃除がすっごく簡単ですヾ(^v^)k
基本水以外を流さない手洗い器のような陶器製品には、LIXILのプロガードは非常に有効だなぁと感じています。
水垢の付きにくさ、掃除の楽さでは思った以上で、コフレルのうれしい誤算です( ̄▽ ̄)
使い心地ですが、コフレルはやはり陶器の水受け部分がちょっと小さいなぁと感じます。
これはTOTOの手洗い器も同じかもしれませんが、手を綺麗に洗おうとすると水が跳ねて床に水しぶきが飛んでしまいますし、飛ばないように洗おうとすると気を遣って手洗いしなきゃいけません。
床はクッションフロアなので拭けば良いのですが、手洗い器部分をフローリングにしている場合などは水が跳ねやすいので注意が必要です。
1階は自動水栓を採用していますが、水が出るときにライトが光ってなんだか格好いいです。
2階は通常の水栓で見た目はこんな感じで、ライトなどは付いてません。
陶器の下の部分は収納になっているのでが、ここを収納として使うことはなさそうです・・・
1階のコフレルは自動水栓なので、この部分にコンセントと機械が入っています。
予備のスリッパくらいしか入りません(ノД`)
コフレルの陶器の掃除は1階の自動水栓のものだと拭き上げようとするとセンサーが反応して水がじゃーっと出てしまうので、このコンセントを抜いて掃除しています。
なのでここに一杯ものを入れることもできません。
ただ、一条工務店のトイレは別に収納が付いているので、ここを使わなくても何とかなっています(⌒-⌒; )
2階は手動の水栓なのでそれなりにスペースはありますが、トイレクイックルを入れたりするくらいでしょうか。
まぁ、うちの場合は一条オリジナルのトイレ収納に入れてしまっているので、この空間は全く使っていません( ̄▽ ̄;)
1階の自動水栓の使い心地は非常に良いです。
水も勝手に止まりますし、使っていて違和感なく使えるので非常に便利!
お客さんが来ても「お〜自動だ〜」と言ってもらえるのでなんだか楽しいですし( ̄▽ ̄)
当初TOTOの手洗い器にしようと思ったができず、妥協の末のコフレルでしたが、使い心地、清掃性や汚れにくさを考えれば非常に満足していますので後悔はありません。
それどころかコフレルで良かった!とさえ思っています。
特に水垢の付きにくさ、掃除の楽さは思った以上で、この効果がどれだけ続くのかわかりませんが、効果が続く限り週に1度トイレットペーパーか手ぬぐいで軽くこするだけで水垢もとれて綺麗になるので、手洗い器の掃除はしなくても良いに近いレベルです。
10年とか経ってプロガードの効果が切れたら、再施工してもらってこの状態を維持できればほんと楽ですね。
以上コフレルを3ヶ月使ってみて感じたことでした!
※ アラウーノ・トイレ関連の記事はこちらにまとめました
コメント
こんにちは、とりです(・∀・)
えーTOTOのよりかなり良いですねー!
特にプロガードは、セフィオンテクトより全然良さそうに見えますよ!
うちは手洗い器の収納に洗剤を入れてます。
間取りによっては収納がすごく少なくなってしまい、1Fのトイレは上の収納が1個あるだけなのですよ。。。
打合せ中は深く考えていなかったですが、手洗い器の収納がなかったら洗剤をしまうところがなかったので、セーフでした(^o^;
あと、TOTOのも手は洗いづらいです。
水はねは避けられないので、来客時以外はタオル地のマット敷いてます(^o^;
いいな~コフレル。。。笑
でも石けん置場問題は個人的に譲れなかったので、一条でもワイドタイプが選べるようになれば、最強だと思いました♪
とりさん、コメントありがとうございます!
>えーTOTOのよりかなり良いですねー!
>特にプロガードは、セフィオンテクトより全然良さそうに見えますよ!
そうなのですかね〜
TOTOのも使ってみたかったです(ノД`)
プロガードもいずれ効果が落ちてしまうので、この加工の持ち具合次第という感じもします・・・
>うちは手洗い器の収納に洗剤を入れてます。
>間取りによっては収納がすごく少なくなってしまい、1Fのトイレは上の収納が1個あるだけなのですよ。。。
うちもその予定だったんですが、コフレルでもアラウーノもトイレ用の洗剤使わないんですよね・・・
どっちもトイレクイックルとから拭きか水拭きで 綺麗になってしまうので、洗剤いらないじゃん!ってなってます。
でも、そのうち便器の中を洗う道具をしまうことになるかもしれませんね。
>あと、TOTOのも手は洗いづらいです。
>水はねは避けられないので、来客時以外はタオル地のマット敷いてます(^o^;
やっぱりTOTOのもでしたか( ̄▽ ̄;)
もう少し水受け部分が大きければ・・・
>いいな~コフレル。。。笑
>でも石けん置場問題は個人的に譲れなかったので、一条でもワイドタイプが選べるようになれば、最強だと思いました♪
私は2階はTOTOのにすれば良かったと思っていますよ〜
数年かけて使い比べてみたかった!
ワイドタイプがオプションになるかコフレルに石鹸置きが装着できるようになれば良いのですけどね(ノД`)