こんにちは、コスケです。
さてさて、今日は火災保険についてです。
新築を検討中の方なら火災保険どうしようか悩む人は多いと思います。
大手のHMで建てた方は、そのHMで扱っている火災保険に入るという人も多いかもしれません。
一条工務店でも提携している火災保険があります。
東京海上です。
大手も大手ですね。
割引がきいているので通常で入るよりもはるかに安く、かなりお得なんですが、なんでも調べなきゃ気が済まないコスケは他の保険と比較してみることにしました。
火災保険で悩む
条件はismartで建築中の方ならみなさん同じかもしれませんが、省令準耐火、太陽光含めた補償金額、オール電化という感じですね。
プランも各社色々なものがありますが、基本水災を除いた全てに入る予定です。
水災に関しては高台にあることと近くに川などもないので、そこまで心配する必要はないかなという判断です。
家財は200万で考えています。
いろいろなところで見積もりを取ってみたのですが、やはり重要なのは保険料です。
家具の購入、引っ越し代、頭金や諸費用の支払いで出費が続くこの時期、できるだけ安く抑えたいのです。
でも補償もしっかりしたものでなければ困ります。
そんなこんなで最終的に候補になったのが以下の3社です。
1、一条提携の東京海上住まいの保険トータルアシスト
2、日新火災の住自在
3、AIUのホームプロテクション
ほぼ同じ条件で地震保険は5年更新、料金に関しては東京海上が全て合わせて55万円と少し安いです。
住自在(57〜58万)、AIU(60万前後)と続きます。
普通に考えれば補償が同じで東京海上が安いのなら東京海上でしょ!ってなると思いますが、同じようなプランにしても補償対象が結構違ったりするのです。
少し詳しく説明すると、まず東京海上は基本となる災害対策用の保険はかなり充実しています。
この3社の中では安いのに一番しっかりしていました。
家自体の危機の時には一番活躍してくれます。
しかし、それ以外の補償は弱いです。
例えば床暖の液漏れなどは保証はしてくれませんし、その液漏れでフローリングが腐ろうが天井の壁紙がベロベロになろうが治せません。
突発的な家財の破損や汚損も対象外、子供が壁紙に落書きした!やカーテン引っ張って壊した、テレビを倒して壊したりソファで飛び跳ねて壊したというのももちろん補償外です。
しかし、機械的電気的事故特約をつけることで、建物付属の電気設備の補償は可能です。
一条の家はオール電化で機械設備も多いので、これはありがたい補償です。
次に日新火災の住自在ですが、東京海上のグループ企業で住宅ローン対象者向けの火災保険です。
東京海上プラス2、3万円位の見積額でしたが違いも結構あります。
まず基本となる火災などの事故の補償が東京海上ほど手厚くありません。
さらに風災でも20万円以下の修理代になった時は一銭も保険金は出ません。
20万円を超えると全額出るという設定なのです。
台風で窓が割れた、テレビアンテナが壊れたなんかは20万円超えないでしょうから出ないですよね。
一条の場合風災で窓が割れた場合は、一条工務店が補償してくれるみたいなので、心配なのはアンテナくらいでしょうか。
太陽光パネルが飛んでいったりすれば、足場を組むでしょうからそうすれば20万円は超えそうです。
という感じで、災害対策が少し甘い一方普段の生活での破損は汚損の補償はかなり手厚いです。
例えば子供がソファで飛び跳ねて壊した、掃除をしていてデスクトップパソコンやテレビを倒して壊した、子供がカーテンを引っ張って壊した、壁紙にいたずら書きをしてしまった、床暖からの水漏れでフローリングや壁紙が汚損した、こんな時にも保険金がでます。
これはかなりありがたいです。
正直自然災害より頻度は多そうですからね。
難点は電気的機械的事故補償特約がないことです。
オール電化で機械設備の多い一条工務店の家では是非入りたいのですが・・・
風災の20万円以下は補償対象外、基本の災害での補償が少し物足りないというのを含めて考えなきゃいけませんね。
最後にAIUです。
これは両方の良いところを持ってきたという感じです。
風災で修理代に関わらず全てを対象にする事できるし、20万円以下は出ないという設定にもできます。
住自在のように普段の生活でのよくありそうな事故も補償対象です。
さらに基本となる災害の補償も手厚くできます。
ただしそうすると保険料は上がります。
安く済ませようと思えば住自在とほぼ同じような補償内容になると思いますが、こちらは電気的機械的事故特約をつけることが可能です。
普段の生活での汚損や破損、電気的機械的事故など災害以外でのよくありそうな出費に対しては万全の保険です。
ただし、この中では一番保険料が高く、補償を抑えたとしても東京海上より5万円近く上がります。
しかも、10年おきに保険料改定があれば追徴などが出る場合があります。
つまり物価の変動、保険料の見直しなどで保険料が変われば、追加で払わなきゃいけないということです。
ただし最大1回の追徴で1割しか上がらないということ。
う〜ん、35年間で最大で10万円ほど追徴がでる可能性があるということです。
もともとの保険料が安いのならまだしも、一番高い上にさらに上がる可能性があるというわけです。
ただ、東日本大震災で保険料は大幅に上がったようですが、すでに契約している方への追徴はしない方針のようで、基本的に多少の値上がりでは追蹤は発生しない可能性が高いということでした。
う〜ん、悩みます。
でも遅くても来週中には決めなきゃいけないので、あと1週間悩みたいと思います。
みなさん火災保険どうしているのでしょうか・・・。
コメント