こんにちは、コスケです( ´ ▽ ` )ノ
これから新築を立てよう!って方はハウスメーカー選びに苦労されると思います。
そこで何回かに分けてコスケがどこで家を建てようか悩んでいたときの話をしよう思います。
第一回目は私がハウスメーカーを選んだときに考えたことの第一歩。
大手ハウスメーカーで建てようか、それともコストパフォーマンス優先で地元の工務店で建てようか悩んだときのことを書いてみようかと思います。
そもそもなぜ家を立てようかと思ったかですが、結婚を機にアパートに家賃を払うくらいなら家を買えばいいのにと妻の友人に言われたのがきっかけです。
その方は地元の工務店(建設会社?)で建てた方で、月の支払いはうちのアパート料金より安かったです。
それがきっかけで色々と家を見に行くモデルハウス巡りを始めたわけです。
この時まだ何もわかっていなくて、何を基準に家を立てればいいのか、どんな点を見て行けばいいのかわかりませんでした。
しかし、色々とモデルハウスを回って話を聞いていくうちに、自分の家はこんな感じがいい!というのがわかってきて、自然とそれを叶えられる地元工務店か大手ハウスメーカーにしようと思うようになったわけです。
地元の工務店と大手ハウスメーカーどっちが良いのか
まず最初に、色々見積もりを出して貰ったり詳しい話を聞くにも、ある程度建築会社の数を絞らなきゃいけません。
何十社も同時に交渉は時間的に無理ですから、せめて数社に絞る必要があります。
絞り込む際に悩んだのが、地元の工務店にしようか大手ハウスメーカーにしようかです。
両者の違いは大まかに言えば価格です。
大手ハウスメーカーはどうしても価格帯が高いですし、地元の工務店は非常に安いです。
価格差は2~3割ほど違いがあるでしょう。
大手ハウスメーカーが2,000万かかるところ、地元の工務店、建設会社なら1,400〜1,600万ほどでやってくれる。
コスケは決して裕福ではありませんので、この差は大きいです。
ただ、大手ハウスメーカーも地元工務店も両方を色々みて、話しを聞いていると両社の建物には違いがあることも分かってきましたし、コスケが自分の家に必要、満たして欲しい条件なども分かってきたのです。
コスケが家に求めた5つの条件
色々話を聞いて、自分なりに考えた末、私の場合どんな家が欲しいか、どんな条件を満たせる建設会社を選ぶか分かってきました。
それが以下の5点です。
- 経営がしっかりしていて倒産リスクが低い
- 耐震等級3が取れる
- 冬でも暖かい
- もちろんコストパフォーマンスの高い所
- 営業さんと相性がいい
以上5点です。
そして、実は妻の要望としてかっこいいデザインの所というのもありましたが、後ほどお話しますがこれがなかなか難しいのです。
こんな感じで、いろんな地元の工務店、大手ハウスメーカーを巡った結果、以上のような条件を満たしているところがいいなと思うようになり、どこで建てような検討したのです。
それぞれ少し詳しく説明したいと思います。
経営がしっかりしていて倒産リスクが低い
これは何と言ってもつぶれたら困るからです( ̄▽ ̄;)
うちの実家、妻の実家ともに建てた建築会社が倒産してしまっています。
当然不具合なども保証してもらえません。
私の実家で雨漏りがひどかったこともあるのですが、手配から費用まで全て自分たちで行ったようです。
しっかりした大手のハウスメーカーや経営のしっかりしている地場工務店さんならこのあたりうまくやってくれるんじゃないかというのもあり、まずは倒産しそうにない所から選ぶことになりました。
この倒産しそうにないというのは、非常に重要なポイントの一つでした。
ネットでも建築中に倒産して工事が停まってしまった、建設会社と連絡が取れなくなってしまったなどの情報を見かけたというのも、この条件を必須にした理由の一つ。
本当に倒産されると困ります。
耐震等級3が取れる
これも気にしたところです。
耐震等級1あれば大丈夫!なんて話もネットで見かけましたが、命がかかっています。
それに新築当初なら耐震等級1でもいいかもしれませんが、20年、30年経つと劣化して当然新築時の性能はありません。
そうなった時に耐震等級1で大丈夫とは言えないと思います。
しかも今はいつどこで自信があってもおかしくありません。
日本中どこででも震度6~7の地震は来ると考えるべきでしょう。
そんな地震が20年後に来ても、家が崩れないというのは必須の条件です。
耐震等級3の建物ならば、劣化してもまだましかなという感じがしますまらね。
命がかかっていることなので、耐震等級3はこだわりたかったところです。
冬でも暖かい!
うちは北海道でも割と寒い所なので暖かい!というのは絶対条件です!
もちろん北海道の家で寒い家なんてほとんどありませんが、アパートレベルだと暖房全開でも寒いなんてところもあります。
断熱がしっかりしている家だと同じ温度にしても光熱費が安くなるというメリットもあるので、断熱がしっかりしていて暖かい、光熱費が安いというのは絶対にこだわりたいところです!
とにかく寒い家、寒くないくらいまで暖めると光熱費がかかる家は嫌でした。
もちろんコストパフォーマンスの高い所
色々要望はありますが、予算は限られています。
なので限られた予算でできるだけ良い家が建てられるように、コストパフォーマンスが良いことというのも大切でした。
コスケが満足した家が払える価格で買える。
これは重要です。
いくら良い家でも高ければ買えません、無理しても後々辛いですからね(⌒-⌒; )
逆に、いくら安くても満足できる家でなければ安物買いの銭失い。
コスパが大事です。
営業さんと相性がいい
最後ですがこれすっごく重要です!
なんかこの営業さん合わないな〜とか、生理的にこの人ちょっと・・・みたいな人だと、長い付き合いになるのでよくないと思います。
思っていることが伝わらないとか、何言ってるのわからないとか、時間にルーズなんていうのは問題外ですね。
以上、私がハウスメーカーを選ぶ上で重要視したことでした!
ちなみに妻の要望でデザインのかっこいい所というのがありました。
そういうHMや工務店もありましたが、基本的に高いです・・・
デザインと他のこと全て両立できていれば理想ですが、そうなれば当然高くなります。
デザインカッコよくてお手頃なものもありましたが、他の条件が合わないということもあり、デザインはできるだけかっこいいのが理想だけど、嫌なデザインじゃなければこだわらないという結論に至りました、というか妻を説得しました(´∀`=)
大手ハウスメーカーにした理由
以上を踏まると、地元工務店より大手ハウスメーカーが良いというのがコスケの結論でした。
単純に、倒産リスクを考えても、地元工務店より大手ハウスメーカーの方がはるかに低いです。
仮に倒産しても、大手ハウスメーカーはどこかに買収されて、工事などはそこが引き継ぐということがほとんど。
地元工務店は工事中に社長が逃げれば終わりですしお金も返ってきませんが、大手ではその心配がありません。
そして耐震等級3も大手の方が有利です。
地元の工務店、建設会社のほとんどは耐震等級1〜2程度。
標準仕様で3をとれるところはありませんでした。
大手ならどこも標準で耐震等級3。
もし、地元の工務店なんかで耐震等級3にするのならウン百万の追加金が必要だと言われ、そうなると価格差のメリットが薄れるのです。
暖かい家に関しても大手の方が有利でした。
やはり沢山家を作っているという実績もあり、同じ道内でも非常に寒いところのデータも沢山持っています。
これに関しては地元工務店でも頑張っているところはいっぱいありましたけど、実績、ノウハウなどデータ量に関してはやはり大手が上だという感触を持ちました。
寒さ対策を重視している大手は特にですね。
コストパフォーマンスに関しても大手がコスケは優勢かなと思いました。
というのも、大手ハウスメーカーは、建具や窓、設備も自社独自開発のものを使っていることが多かったです。
細かい意匠も統一されていて、日本全国で展開しているだけあって細かいお客さんも多いでしょう。
細かいところまでしっかりやっています。
しかし、地元工務店の大半は市場に流通しているものを使っていて、細かい部分の処理なども正直甘いところが多かったです。
地元工務店何件も見ましたが、細部まで綺麗に作り込んであるのは大手で、地元工務店は見えないところなどは手抜きとまではいかないものの、あんまりうるさい顧客がいないのか万全とは言えない状態のものが多かったです。
そんなこともあり、コスケは大手ハウスメーカーにしました。
地元工務店の場合、耐震等級を諦める、もしくは数百万追加して3にして貰う必要があり、さらに倒産リスクを抱えることになり、細かい部分の仕様や意匠でも大手に多少劣る。
こうした部分を総合して考えると、コスケがコストパフォーマンスが高いのは大手ハウスメーカーかなと思うようになったのです。
というわけで私は家を大手ハウスメーカーで建てることに決めたのでした。
以上、大手ハウスメーカーと地元工務店、どっちで新築を建てれば良いのかというお話しでした。
あくまで私の場合はというお話しですから、価値観など人によって違いますし、参考にして貰えばと思います。
コメント