もう一度家を建てるならこうしたい!新築から3年で感じる不満点

わが家の軒の長さ 我が家の後悔ポイント

家は3回建てなきゃ理想の家はできないというのは本当だと思うコスケです( ;´Д`)

家を建てるときにもそんな話は聞いていましたが、そうならないようにできる限り調べて、よくよく考えて家を建てました。

しかし、建ててみてやっぱりこうしておけば良かったなぁ、あそこはこうすべきだったなぁ・・・なんてところが結構あるものです。

今回は、もしコスケがもう一度家を建てるのならどんな家にしたいか、今不満に思っている部分の改善点ということになりますが、新築から3年とちょっと建った今、改めて考えてみたいと思います(`・∀・´)

ちなみにハウスメーカーはどこが良いとか細かい間取りの話ではなく、大ざっぱなこういう家にしたいという方針についてです。

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土地は虫の少ない場所にしたい

まず最初は土地の問題です。
広めの土地が欲しい&静かなところがいいなどの理由で、わりと山の中の土地を買ったわけですが、想像以上に虫が多かったです(ノД`)

土地

基本人混みが嫌いなので、人のいないところに住みたかったのと、実家も山の中なので大丈夫だろうと思いましたが、想像以上でした。

夜はもちろん、昼間でも窓を開けるのは危険です。

昼でも大体どの窓にも羽虫が張り付いてますし、その虫を食べるクモもすごく多いです。
車に蜘蛛の巣作ってるくらいなら可愛いもので、一晩で10匹以上のクモが車の上をうじゃうじゃと・・・

さすがにきついっす。゚(゚´Д`゚)゚。
お隣に家が建って多少落ち着いたものの、次に家を建てるならもう少し虫の少ないところにしたいなぁ・・・

太陽光発電は傾斜を付けて雪を落とし余剰買い取りに

もし、次の家を建てる場合は、太陽光発電を付けるのはもちろんですが、南向きに傾斜を付けて雪が落ちるようにした上で余剰買い取りで契約したいです。

太陽光発電

もちろん雪止めも付けません。
乗せる量は特にこだわりはありませんが、5kw以上は乗せたいですね。

というのも、北海道の冬は暖房費用がかさみます。
そして、コスケは次もオール電化にすると思いますが、オール電化の最大の弱点は昼間の電気代の高さです。

これを太陽光発電の余剰買い取りでカバーしたいのです。

昼間の電気代は1kwあたり40円(正確にはここから冬期割引がある)ほどになりますが、今年は太陽光発電を設置すれば住宅用は26円ですから、実質1kwあたり26円で電気を使えるようなものです。

乗せている太陽光パネルが10kw以上なら事業用ですから1kwあたり18円。
これは実質18円で昼間の電気を使えるようなもの。

固定買い取り期間が終われば、恐らく数円の買い取りになるでしょうから、それだけ安い電気を使って暖房ができることになります。

めちゃくちゃお得です。

しっかり太陽光パネルに傾斜を付けて、雪を落とすように設置すれば、冬の日中でもしっかり発電しますから、かなりお得に暖房を使えることになります。

当然、南側に雪を落とせるような土地、家の配置にしなきゃいけませんが、知恵を絞って実現したいところ。

近所の家がまさに傾斜を付けた南向きのパネルを設置しているのですが、昼間日が当たると、どんなに前日雪が降ってもしっかり雪は落ち、日中発電しているようです。

電気を沢山使って、電気単価の高い冬の昼間こそ、太陽光発電で発電した電気を使いたいのです。

冬だけじゃなく、もちろん夏はエアコンで大活躍(´∀`=)
発電した安い電気を使って家の中を快適な温度、湿度に保てます。

そして今の単価なら、特に事業用の場合余剰買い取りが良いかなと思っています。
何とか冬の昼間の電気代のカバーできる太陽光発電、実現したいです。

窓は滑り出しのみで全体少なめに南側多めに

何度も寒い冬を過ごしてみて感じたのは、北海道では窓は少ない方が良いなということ。
というのも、コスケは寒冷地に住んでいますので、窓から侵入してくる冷気の影響は非常に大きいです。

窓

いくら樹脂サッシトリプルガラスでも、壁に比べれば断熱製は圧倒的に劣ります。
今は4層のガラスやサッシに断熱材が入ったものもありますが、それでも壁には劣るでしょうし、コストもかさみます。

なので、窓の数はできるだけ少なくした方が良いと改めて感じています。
間取りを考えているときは、窓を開けて風が通るようになんて考えて設計していましたが、実際一条工務店の家に住んでいると窓を開けることはほぼ無いです( ̄▽ ̄)

なので、窓は採光に必要な最低限で、しかも気密性の高い滑り出し、もしくは、はめ殺しのFIX窓が良いかなと思っています。

とにかく窓が多いと冬の冷気の侵入が多いですから最小限にしたいところ。

ただし例外は南側の窓。
コスケの住んでいる地域は冬でも晴天が多いので、南側の窓は昼間太陽光が入り、部屋を暖めてくれる天然の暖房となります。

これは光熱費の節約にもなるし、暖かいので恩恵が大きいです。
そんなことをすれば夏暑くなるじゃんと思ってしまいますが、わが家は北海道にしては雪が少ない地域。

軒というのでしょうか、長めなのです。

軒

北海道の家は積雪がありますから基本軒は付いてません。
付いててもほんのわずか。

でも、雪の少ない地域だと長めの軒にできるようで、わが家は長めです。
これのおかげで、夏はほぼ日差しが入りません。

特に暑くなりがちな2階は、ほぼ暑い時期の暑い時間は日差しが入らないので、南側に窓が多くても問題なし。

わが家は壁芯から799mmもでています。

わが家の軒の長さ

北海道の家にはあまり軒はないので感じたことがありませんでしたが、軒があると夏は本当に涼しくて良いなぁと感じています。

まぁ、そもそもエアコンで冷房するので、入ってきたところで問題ないのですけどね。
元々最高気温が30℃を超えるのは年に数回という地域ですから、冷房代はたかがしれてますし、暑くなるといってもたかがしれてますから。

もちろん住んでいる地域の冬の天候によりますが、うちの場合は窓を付けるなら大きいのを南側に、それ以外の窓は最低限にできるような間取りを考えたいです。

延べ坪は必要最低限にしたい

延べ坪が大きな家は出費が増えます。

家の建築費用はもちろんですが、冷暖房代に大きく影響しますし、固定資産税にも大きく影響します。

建築費用に関してはしっかり考えますが、家が大きくなれば大きくなるほど冷暖房費用があがるということは改めて実感しました。

そして、何より固定資産税も高いのです( ;´Д`)

コスケは家を建てるときは、将来のことやゆったりした間取りにしたくて大きめの家にしましたが、もっと小さくても良かったと今更ながら思っています。

家が小さければ建築費用が安くなるのでローン支払額が減る、冷暖房代も減る、そして固定資産税も減ります。

このあたりはかなり大きなメリットとなります。
わが家は42坪ほどありますが、38坪くらいに抑えられれば良かったなぁ。

エアコン1台で全館冷房できるような間取りに

今改めて思っているのはエアコン1台で全館冷房できるようにしたいということです。

エアコン

北海道の家の場合暖房はしっかりしています。
何も言わなくてもしっかり家中暖かい家が、一条工務店じゃなくても建ちます。

ただ冷房に関しては別。
というのも、北海道民は冷房を使い慣れていません。

なので知識もなければ経験もないわけです。
少なくてもコスケはありませんでした。

今までアパートにエアコンが付いてたこともありますが、正直使ったのは年に数回程度。

ほぼ飾りでした。
そんなこともあり、そもそもエアコンについてよく分からないのです。

一応、新築にあたりエアコンや冷房についても色々勉強しまし、その時ベストだと思える機種をベストだと思う場所に設置しましたが、3年住んでみるとやっぱりこうしておけば良かったなぁということがあります。

今は2台のエアコンを使って何とかしていますが、間取りをエアコンの設置場所を合わせてしっかり考えれば、エアコン+サーキュレーターで十分家中快適に過ごせるはずです。

3年間エアコンを戸建てで使ってみて、ここにエアコンがあれば良いのに・・・、間取りをもう少し工夫すれば1台で冷えるのに・・・と思うことが何度もあります。

今家づくりをすれば夏はずいぶん快適な家が作れるだろうと思います。

いくら考えてもやっぱり1回目じゃ理想の家にはならない

新築から3年経って、何とかしたかったなぁと思うのは上記の点です。
当然ですが、北海道の寒冷地ですから、高気密高断熱の家は必須。

ロスガードのような高性能な熱交換換気システムも必須だと思っています。
その上で、改めて家を建てる機会があるとすれば、どうにしても実現したいのが上記のような点です。

どれも絶対に実現したいこと。
1度目の新築ではどれもそこまで考えが至らなかったことです。

冬は太陽光発電や窓の面積や配置で、ずいぶん暖かく光熱費の安い家になるでしょうし、夏はエアコン1台で24時間冷房も実現し過ごしやすい家になるでしょう。

そして何より家を小さくすることで光熱費を安く、ローンの支払いも安く、固定資産税も安くなりお財布にも優しい。

実現できれば、少なくても現状では理想の家になるようなきがします。
きっと、また家を建てた後で色々問題もでてくるんでしょうけどね( ̄▽ ̄;)

以上、もし次に家を作る機会があれば、何とか実現したいなぁと思うことでした。

P.S.

わが家では犬と一緒に同じ布団で寝ているのですが、一応妻と私の枕の間にパンナ用の枕を置いてます。

しかし、なぜかベッドに乗せるとコスケの枕で寝てしまいます( ;´Д`)

枕で寝るパンナ

寝ようとすると、いつも枕が占領されてる・・・
コスケ臭がするからココで寝るのでしょうか。

クンクン嗅いでコロンと寝ちゃうんですよね。
可愛いから良いかな(´∀`=)

コメント

  1. ふみ より:

    コスケさん、こんにちは。
    ご無沙汰してます、ふみです。
    外構工事の際は色々と教えて頂き、ありがとうございました。

    今回のブログのテーマとは違ってしまうのですが、地震・火災保険のことで質問させて下さい。
    私も数社検討しましたが、一条の住まいのサポート保険に決めました。
    そこで悩んでいるのが、建物付属機械設備等電気的・機械的事故補償特約を付けるかどうかということです。
    コスケさんのブログで以前、メーカー補償の切れる3~5年で特約を付けようと思っているとの旨を拝見しましたが、途中で特約を付けることは可能なのでしょうか?
    あと気密性を売りにしている一条の家では万が一にも無いとは思うのですが、屋根に不備があり雨漏り・融雪水が家屋に侵入し家財が壊れてしまった場合は水災で補償されるのでしょうか?

    矢継ぎ早に質問してしまい、申し訳ありません。
    宜しくお願いしますm(_ _)m

    コスケさんに相談した外構ですが、一条提携業者が高額だったため、父の伝で別の外構業者にお願いすることとなりました。
    ありがとうございました。

    • コスケ より:

      ふみさんこんにちは、コメントありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ

      外構の件参考になってれば幸いです。

      火災保険の件ですが、物付属機械設備等電気的・機械的事故補償特約は途中から付けることができるとしっかり東京海上に電話して確認しました。

      壊れるのが多くなる5年後からでも良いし、10年後から付けてもオッケーだそうです。
      ただ、私が聞いたのは3年前、それから条件が変わっている可能性もありますので、今一度確認した方が良いかと思います。

      屋根の不備での雨漏りですが、原因が台風や吹雪、積雪などでどこかが壊れてということで家財にも入ってればその範囲で対応になりそうですが・・・
      申し訳ないです、私はこれは確認したことがないので、これも東京海上に確認した方が良いと思います。

      正確には一条の保険代理店の窓口で、こういう場合は補償になるか聞いた方が良いと思います。
      会社や保険のグレートによって、結構細かく保障対象なのとそうじゃないのがありますし、保険の内容も変わることもあるので、ここは入る前に確認しておくべきかなと思います。

      あまり参考にならなくて申し訳ない(ノД`)