2017年1年間の太陽光発電量と事前シミュレーションとの比較

2017年太陽光発電量 電気代光熱費・太陽光発電

太陽光発電は赤字にならなきゃ御の字のコスケです( ̄▽ ̄)

できれば、この家がなくなるときまで我が家で使った電気の消費量以上の発電をして、エコロジーに貢献したいですし、売電で家の修繕費や電気代の補填をしてエコノミーにも貢献して貰いたいです。

Wエコが理想ですね(´∀`=)
というわけで、2017年に我が家の太陽光発電が、どれだけエコに貢献したのか、年間発電量がどのくらいだったのか見ていきたいと思います。

我が家は北海道の雪国。
比較的雪の少ない地域ですが、降雪地域でもきちんと太陽光発電は機能するのか気になるところですからね。

人柱となって実験中ですε-(´∀`; )

事前に一条工務店から提出されたシミュレーションと比較して、計画通り発電しているのかも確認してみたいとおもいます。

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我が家の太陽光発電の年間発電量

まずは今年の我が家の太陽光発電の年間発電量を見てみたいと思います。
19.2kwのパネルを搭載していて、1.5寸勾配、南向き雪止めありです。

家に設置されている太陽光リモコンからも確認できますし、一条工務店の夢発電システムオーナーサイトやアプリにログインして確認することもできます。

今年はこうなりました。

2017年太陽光発電の年間発電量

16,291kwです。
2017年は、1月2月が雪の影響で全く発電せず、3月もかなり少ないですが、それ以降は順調に発電してくれて、何とか前半の発電量の少なさを挽回できたように思います。

毎年霧の影響で午前中の発電量が落ちる7月〜8月あたりに調子が良かったのが、前半の遅れを取り戻せた要因でしょうね。

北海道は冬期間発電しないというのが痛いですよね〜
それさえ無ければ、涼しい気候は太陽光発電向きだと思うのですが。

我が家の近所の家は三角屋根にして南側に太陽光発電を搭載しています。
これだと、真冬でもすぐに雪が落ちて発電するので、年間安定して発電するでしょう。

冬の電気をいっぱい使うときに発電してくれるのはありがたいので、我が家も雪を落として発電できるように考えれば良かったかなぁと思っています。

ちなみに2017年は16,291kw発電しましたが、2016年は16,747kwで、2015年は3月からの発電で16,620kwとなっています。

月単位ではデコボコがあっても、年間では上手く同じような発電量になるものですね、驚きです。

一条工務店のシミュレーションと比較

では、一条工務店のシミュレーション通り発電できてるのか見てみたいと思います。
一条工務店から建築前に貰ったシミュレーションはこれです。

一条工務店太陽光発電年間発電量と売電額シミュレーション

16,171kwですね。
2017年の発電量は16,291kwですから、何とかシミュレーションは超えました。

ほぼシミュレーション通りです。
良かった良かったε-(´∀`; )

何度も言うようですが、一条から貰った下記の月別のシミュレーションを見ての通り、12月と3月は普通に丸々発電することになっています。

でも、実際は早ければ12月前半から遅くても12月中には雪が積もって、早くても3月中旬、遅ければ4月頭まで雪は溶けないわけです。

太陽光発電シミュレーション

この甘すぎる想定のシミュレーションじゃなければかなり余裕なんですが、それでも今のところ、この想定の甘い年間発電量でのシミュレーションを下回って無いので良しとしましょう。

太陽光パネルの劣化を考えると、最初の5年は下回ると困るんですけどね( ̄▽ ̄;)

こうやって結構ギリギリなのは、パネルの積雪状況を考慮した場合のみで、積雪を考慮しないシミュレーションなら、余裕でクリアできるように思います。

我が家の電気の発電量と消費量

では、発電量は先ほど書いたとおりですが、我が家の電気の消費量とも比べてみたいと思います。

今年1年間の電気の消費量は8,649kwです。
我が家はオール電化住宅なので、これは暖房代や給湯なども合わせた光熱費の全て、我が家で使ったエネルギーの全てです。

発電量は16,291kwですから、消費量より遙かに多く発電しているのがわかります。

2倍まで行きませんが、消費量の1.88倍ほど発電しているので、いわゆるゼロエネルギーハウスどころか、我が家ともう1軒分くらいのエネルギーを作っています。

日本は化石燃料がなく、エネルギーを他国に依存した国です。
他国から化石燃料を売って貰わなければ存続できない、非常に足下が揺らぎやすく、他国に足下を見られやすい国でもあります。

木を切り、山を切り崩して太陽光パネルを敷き詰めるというのは賛否ありますが、こうして何にも使われず生き物も住まない家の屋根などに乗せた太陽光パネルで、エネルギー問題を各個人が解決のために動くというのは良いことなのかなと個人的には思っています。

それにしても、冬発電しない雪国のコスケでもこれだけ十分発電するわけですから、雪の降らない地方の方は太陽光発電、ずいぶん有利な条件なのでしょうね。

羨ましい限りです。

以上、2017年の太陽光発電の年間発電量でした。
次回は、年間の電気代について書いてみようと思います( ´ ▽ ` )ノ

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